目頭切開法


目頭切開は横幅を大きくしたり、二重のラインを平行型にするために行う手術です。目頭を深く切れ込ませる事で幅の狭い二重でも並行型にできたり、目と鼻など、顔のバランスを整える事ができます。

(左右の目の距離に関しては、日本人の場合、左目の目尻から目頭:左目の目頭から右目の目頭:右目の目頭から目尻=1:1:1 もしくは1:1,1:1が黄金比率とわれています。左右の目の距離が開いている場合は、左右の目頭の間を縮めることで、目の横幅を大きくすることが可能です。)

目頭切開の切開線は二重の手術のように瞼を閉じた時に切開のラインが隠れないですので、目頭切開の効果を得つつ、傷をいかに目立たせないようにするかが重要となります。また、術後の問題点として、後戻りする点があります。

その2点に関して、特に配慮した術式でU CLINICでは目頭切開法を行っております。また、他院で行われた目頭切開の修正術も行なっております。

U CLINICの目頭切開の特徴

  1. 傷を目立ちにくくする
    切開線の傷をなるべく目立ちにくいようにするため、切開線をなるべく眼に近い付近におき、Z形成を行います。
  2. 術後の後戻りの対策
    後戻りのないように、内し靭帯を縫い縮め、後戻りの原因となる眼輪筋の一部を切除します。
  3. バランスをみる
    目頭切開後の顔の比率が黄金比に沿うように調整して手術を行っています。

関連記事

「向いている方」と「向いていない方」について

向いている方

  • 目と目の距離が長い方。
  • 目の横幅を広げたい方。
  • 平行二重にしたい方。

向いていない方

  • 目と目の距離の近い方

「利点」と「欠点」について

利点

  • バランスを整える事ができる。
  • 幅の狭い二重でも平行型にすることができる。
  • 目が大きく見える。

欠点

  • 切開部の傷の赤みや硬さがなじんでくるのに他部位より時間がかかる。
  • 他の手術に比べて、顔の変化が出やすい。
  • 1週間くらいは目が近く、寄ってみえるイメージが強い。
  • 3~6か月の間は赤みや傷の硬さが目立ちやすく、傷は消えることがない。
  • 完全に元に戻すことは出来ない。

目頭切開法(内眦形成術)の施術方法

  1. 先生と相談しラインを決め、マーキングをする。
  2. 消毒し、注射の麻酔をする。
  3. 目頭の皮膚をマーキングに沿って切る。
  4. 眼輪筋を切除し、内眦靭帯を露出させ、縫い縮める。
  5. 脂肪が厚い場合は脂肪を切除する。
  6. 再度、皮膚を入れ替える部分を切開し、余分な皮膚を切除する
  7. 表皮を縫合する

施術内容の詳細

手術時間 約30分
ダウンタイム 7日前後
抜糸 7日目
術後の通院 1週間後(抜糸)
1・3ヶ月後

ダウンタイム詳細

傷の赤み 3~6ヶ月
腫れ 目立った腫れはほとんどないが1週間程度

抜糸までは目と目の間が近い感じに見える

洗顔 抜糸してから可能(傷を濡らさなければ目の周り以外は可)
化粧 抜糸してから可能
シャワー 傷を濡らさないようにすれば当日から可能
入浴 1週間後から可能
運動 2~3日後から適度な運動は可
その他
上記は一般的な経過であり、個人差があります。

料金

目頭切開法(内眦形成術) ¥200,000(税込¥220,000)