フェイスリフト

フェイスリフトとは顔の皮膚を引き上げることでシワやたるみを改善する施術です。主にこめかみから耳の前のラインに沿って切開します。

数あるたるみ治療の中でも効果の高いものとして知られており、ほうれい線やマリオネットラインといった口周りのたるみにも対応可能です。

また皮膚だけではなく「SMAS」と呼ばれる筋肉の膜から引き上げることで後戻りしにくく、効果が長続きするようになります。

高度な外科手術を必要とする、傷跡が残るといったリスクがあるものの、はっきりとした効果を望む方には適している施術と言えるでしょう。

「向いている方」と「向いていない方」について

向いている方

  • ほうれい線やマリオネットラインが気になる方
  • 顔のたるみを根本的に治療したい方
  • 糸やレーザーなどの治療では満足できない方

向いていない方

  • ダウンタイムを取ることが難しい方
  • 手術に不安のある方
  • 顔の皮膚に余裕がない方

「利点」と「欠点」について

利点

  • たるみを引き上げる効果が強い
  • 小顔効果が期待できる
  • ほうれい線などの深いシワも改善できる

欠点

  • 大掛かりな手術を必要とする
  • ダウンタイムが長い
  • 傷跡が残る(目立たないような工夫はされます)

フェイスリフトの施術方法

  1. マーキングをする。
  2. 髪の毛を邪魔にならないように固定し、点滴を始める。
  3. 消毒し、注射の麻酔をする。
  4. 皮膚をマーキングに沿って切る。
  5. SMASを耳の位置まで引っ張り、骨膜に縫いつける。
  6. SMASの一部は耳が下がらないよう、耳の後ろに回して軟骨膜に縫いつける。
  7. 更に余分な皮膚を切除する。
  8. 皮膚を縫合する。
  9. バンテージで固定する(48~72時間はずせない)。

施術内容の詳細

手術時間 約3時間
ダウンタイム 10~14日
抜糸 7日目
術後の通院 2,3日後(消毒)
1週間後(抜糸)
1・3ヶ月後

ダウンタイム詳細

傷の赤み 3~6ヶ月
腫れ 強い腫れが2~3日、10~14日で落ちつく
洗顔 バンテージをはずしてから可能(傷を濡らさなければ可能)
化粧 傷にかからなければ可能。
シャワー 傷を濡らさないようにすれば当日から可能
洗髪は抜糸後から可能
入浴 1週間後から可能
運動 2~3日後から適度な運動は可
その他 術後48~72時間バンテージ固定。その後は抜糸まで就寝時のみバンテージを装着。
上記は一般的な経過であり、個人差があります。

料金

フェイスリフト ¥1,000,000(税込¥1,100,000)
※モニター料金:お問い合わせください。

症例写真



フェイスリフト¥1,000,000(税込¥1,100,000)
リスク・副作用:腫れ、内出血、感染症