顎人工軟骨抜去

顎プロテーゼ(人工軟骨)挿入を受けたが「形が悪い」「痛みや腫れがある」「不自然さが気になる」などの
お悩みによりプロテーゼ(人工軟骨)の抜去を行います。

「向いている方」と「向いていない方」について

向いている方

  • プロテーゼを取り出したい方
  • 顎先の皮膚が薄くなってきた方
  • プロテーゼがズレていたり、変形してきた方
  • プロテーゼが飛び出してしまった方

向いていない方

  • 感染を起こしている方

 

「利点」と「欠点」について

利点

  • 他院で入れたプロテーゼの抜去も可能
  • プロテーゼのズレ・飛び出しなどのトラブルが解消される
  • 口の内側から施術するため、傷口が目立ちにくい

欠点

  • プロテーゼを入れる前の顎の形に戻る
  • 傷跡の状態によっては、瘢痕による顎の左右差が出る
  • 長期間留置されたプロテーゼや同時に他の素材を入れている場合、完全に取り切れないことがある

 

顎人工軟骨抜去の施術方法

1.局所麻酔を行う
3.口の内側を切開する
4.プロテーゼを抜去する
5.洗浄し、縫合する
6.顎をテープで圧迫固定する

 

施術内容の詳細

手術時間 30~60分
ダウンタイム 2週間~1か月前後
術後の通院 翌日、術後1週間程度で経過再診

ダウンタイムの詳細

傷の赤み・硬さ 傷跡の硬さが取れて完全に落ち着くまで6ヶ月程度(徐々に目立たなくなっていく)
腫れ 2週間程度で、おおまかな腫れや内出血は落ち着いていく
小さい腫れは1~2ヶ月程度続く
シャワー 当日から可能
入浴 1週間程度は控えてください
運動 1週間程度は控えてください
その他 テープ固定3日間
下側の歯磨きは1週間程度は控えてください
※上記は一般的な経過であり、個人差があります。

 

料金

顎人工軟骨抜去 ¥200,000(税込¥220,000)