湿疹とは?
湿疹とは皮膚にできる炎症のことです。皮膚炎と呼ばれることもあります。
外部からの刺激に反応する「接触皮膚炎」の場合が多いですが、原因などが分からずに起こる湿疹もあると言われています。
原因
湿疹ができる原因はさまざまです。そのため1つに絞ることはとても難しいと言われています。
薬剤、化学物質、花粉などの外的要因、体調や体質などの内的要因が重なり合って起こることが考えられます。
また、それらの原因が分からない場合を「急性湿疹」、長期に渡って続き皮膚の状態が乾燥するなどといった状態が見られる場合は「慢性湿疹」と呼んでいます。
症状
急性湿疹の場合、かゆみや赤み、水疱ができるなどといった症状が見られます。また、ただれたりかさぶたになってしまったりといった症状も起こるでしょう。
慢性湿疹の場合は肌がザラザラしたりゴワゴワしたりするほか、悪化すると色素沈着が見られます。
治療法
湿疹ができる原因はさまざまです。そのためまずは、湿疹ができた原因を診察していきます。
症状や状態によっては内服薬や軟膏での治療を行います。