もともとプラセンタは肝機能改善や更年期障害に対しての治療として行われていました。
現在では、抗疲労作用や創傷治癒促進作用も認められており、シミに対してのメラニンの生成抑制やターンオーバーの正常化にも効果がある可能性が示唆されています。
美白効果のあるビタミンCやトラネキサム酸、Lシステインなどの成分を点滴により摂取します。
症状によっては保険適用もあります。
効果
- 更年期障害
- 乳汁分泌不全
- 慢性肝疾患の肝機能の改善
- ホルモンバランスの調整(肝斑 にきび 生理不順)
- アレルギー症状の改善
- 肩こり
- 疲労回復
保険適用
メルスモン
- 更年期障害
- 乳汁分泌不全(2歳未満の子供がいる母親)
ラエンネック
- 慢性肝機能障害
※ 上記以外の方は自費診療となり、1アンプル1,000円かかります。
禁忌
- 本剤アレルギーの方
注意
胎盤そのものは、多様なホルモンや蛋白質・ウィルスも含まれている為、加熱し加水分解して薬品になりますが、既知のウィルスは除外出来ても、未知のものや、狂牛病の原因となるプリオン蛋白は除外できない為、現在は、プラセンタ注射を受けた人は、献血を控えることが求められています。
原料となる胎盤が、プリオン蛋白を含んでいる可能性はゼロではないものの、極めて低いものと考えられています。
施術内容の詳細
手術時間 | 約5分 |
ダウンタイム | 内出血した場合、2週間程度 |
術後の通院 | 2~3回/週 |
料金
プラセンタ注射 | ¥1,800(税込¥1,980) |
*予めご了承下さい。
①料金表は税抜き価格で表記させて頂いております。
②別途診察料がかかります。
③施術・手術後、患者様の状態により薬の内容が変更する事があり、それに伴い別途かかる薬の料金も変わる事もございます。
しわ・たるみに関するよくある質問
- 顔全体のたるみが気になります。手術せずに改善する方法はありますか?
- HIFU(たるみ治療)といった集束超音波を使用する方法があります。
これは脂肪の多いたるみに効果的です。肌自体に傷ができないので、施術後通常の生活が可能です。 - 目元のちりめんじわが気になります。改善する方法はありますか?
- bFGF(塩基性線維芽細胞増殖因子)メソセラピーやピクセル(フラクショナルレーザー治療)があります。
bFGFメソセラピーは、bFGFを注入することにより、線維芽細胞増殖を促します。
ピクセル(フラクショナルレーザー治療)はレーザー照射し、皮膚に細かい穴をあけることで傷の修復を促進し、コラーゲンを増やします。
両者ともに、目元のちりめんじわに効果があります。
- 仕事の都合でダウンタイムがあるものが出来ません。他に方法はありますか?
- HIFU(たるみ治療)は基本ダウンタイムがありません。
しかし、脂肪のボリュームが多く、たるんでいる人には効果がありますが、 脂肪が少なく皮膚だけのたるみには効果が出ません。
また、金の糸や金属プレートが入っている方など身体に影響が出る恐れがある方はお断りさせていただく場合もあります。