インフルエンザ

内科

インフルエンザについて

一般的な風邪と似ていますが、38℃以上の発熱や咳、のどの痛み、全身の倦怠感や関節痛、筋肉痛などの全身症状があらわれることが特徴です。高齢者や小児では、肺炎や脳炎などに進行したり重症化しやすいことも知られています。

1月~2月に流行のピークになりますが、年によっては4月、5月まで散発的に流行したり、ウイルスの型によりピークの時期が異なることもあります。インフルエンザは症状が出てからの経過時間によって、検査や治療が変わってきます。受診されたタイミングに合わせて検査や治療薬の処方を行っていきます。

感染予防や重症化予防にはワクチンが有効です。ワクチンの効果持続期間は一般的に5年程度であり、流行するウイルスの型も毎年変わるので、ワクチン接種は毎年必要になります。

当院でもインフルエンザのワクチン接種を行っております。流行時期を考えて、例年11月前後の接種をお勧めします。