掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)とは?
掌蹠膿疱症は、手の平、そして足の裏などに水疱ができたり膿を持つ水ぶくれができたりを繰り返す病気です。それらの中に菌はないので人に感染する恐れはありません。
1日20本以上20年以上の長期喫煙者に多く見られると言われています。
原因
はっきりとした原因は解明されていません。しかし、「喫煙」「扁桃炎」「歯周病」「金属アレルギー」「便秘」「ストレス」などが関わっているといった見解があります。
症状
上記でも述べたように、手の平、そして足の裏などに水疱ができたり膿を持つ水ぶくれができたりします。肘や膝、そして頭などにも症状が現れるケースもあるのです。
治療法
①生活指導
大きく関わってくると言われている「喫煙指導」や「口腔内の清潔」などの徹底を行います。
②外用薬
症状によって異なりますが、基本的にはステロイドやビタミンD3の軟膏を使用します。