胃腸炎

内科

胃腸炎について

感染性胃腸炎とは、主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。

原因となるウイルスには、「ノロウイルス」、「ロタウイルス」、「サポウイルス」、「アデノウイルス」などからの経口感染によって起こり、主な症状は腹痛、下痢、嘔吐、発熱などの症状をきたします。ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、人から人へ感染する場合と、汚染した食品を介しておこる食中毒に分けられます。

合併症としては、脱水と電解質異常で、二次的に急性腎不全、ショック、重症不整脈などが起こることもあります。対症療法が中心となります。脱水を防ぐために、水分補給をしっかり行ない、消化に良いうどんやお粥などを摂取し、きちんと休養をすることです。

下痢の場合は、整腸剤、吐気や脱水に対しては、吐き気止めや点滴を行ないます。下痢が続く場合は、下痢止めは使用せずに整腸剤などの薬剤を使って胃腸の調子を整え、胃腸内に留まっている細菌やウイルスの排出を促していきます。

原因となっている細菌やウイルスによって異なりますが、短くて2~3日、長くて1週間程度で回復します。症状がなくなっても、便の中には1週間ほどウイルスが排泄されますので、感染予防はしっかりと行ないましょう。