内科

高血圧

血圧が高く循環器系に負荷がかかっている場合、様々な合併症が疑われるため早めに治療を行う必要があります。

当院では普段の食生活の見直し(塩分の制限や体重の管理、アルコールの摂取量)をはじめ、運動、喫煙といった生活習慣全般の指導を行ない、それに合わせて状態に応じた投薬治療を行なっています。

内科

 

生活習慣病

不摂生な食事、運動不足、過度なストレスなど日常生活における悪習慣によって引き起こされてしまう現代病です。

当院では、カロリー計算などの食事指導をはじめ、運動療法、喫煙習慣の改善をはかり、健康的な肉体を取り戻すお手伝いをさせていただきます。

また、症状が変わらない場合には内服薬等を処方することもあります。

内科

インフルエンザ迅速検査

発熱などインフルエンザのような症状が現れた場合の検査を行ないます。

検査時間は10分〜20分で終了することができ、精度の高い結果を提示することができます。

 

内科

予防接種

インフルエンザ等の感染症の「発症」や「重症化」を避けるための注入治療(ワクチン注射)を行ないます。
既往症などの確認をしつつ、希望する治療を提供いたします。

 

内科

ウイルスや風邪はもちろんのこと2〜3週間と長期に渡って咳が続く場合の治療を行います。

喘息や呼吸器系の疾患の可能性もあるため、まずは「どうしてそうした症状が起こってしまったか」という原因から分析し、最適な治療方法を提案していきます。

 

内科

片頭痛

片頭痛はズキズキと脈打つような痛みが起こります。頭の片側だけと思われがちですが、両側に起こることもあります。

片頭痛は前兆のある片頭痛と前兆のない片頭痛に分けられます。片頭痛の前兆とは頭痛の前に起こる症状で、キラキラした光やギザギザした光がみえます。その他、吐き気や嘔吐を伴ったり、音やにおいに敏感になったりすることもあります。体を動かすと痛みが悪化します。

頻度は週に1,2回~月に1,2回と個人差があり、頭痛の持続時間は一般的に4~72時間といわれています。

片頭痛の誘因として、疲労やストレス等がありますが、チーズや赤ワインがきっかけになることもありますので、注意が必要です。

片頭痛の治療は薬物治療が基本で、片頭痛発作を抑える薬が使用されます。また、症状が軽度の場合には一般的な鎮痛薬も使用されます。

片頭痛は主に問診によって診断しますが、脳腫瘍や脳出血といった重篤な病気がないことを確かめるために頭部CTや頭部MRIといった画像検査を行う場合があります。

 

内科

二日酔い

二日酔いの原因は、アルコールの過剰摂取による体の脱水や体内で生成されたアセトアルデヒドによる作用です。そもそもお酒の強さは遺伝子で決まっており、日本人の場合はお酒に強い人は約50%くらいと言われていますので、残りの50%の人はお酒に弱いか全く飲めないかになります。

二日酔いの際は、まずとにかく水分補給を行い脱水を治す必要があります。また、副作用に有効とされる漢方薬もありますのでいくつかご紹介します。

黄連解毒湯・・・顔が赤くなり、のぼせる
五苓散・・・頭が重く、顔がむくむ
六君子湯・・・吐き気や胃のもたれ

 

ご自身の体調や体質に合わせて内服されることをお勧めしますが、よくわからない場合は医師や薬剤師などに相談されると良いでしょう。

 

内科

溶連菌

溶連菌とは正式には溶血性連鎖球菌という細菌のことで、主に喉に感染し咽頭炎や扁桃炎を引き起こします。代表的な症状としては、のどの痛み、発熱、頸のリンパ節の腫れ等があります。体や手足に発疹が出ることもあります。

一般のかぜと違い、咳が出ることはまれです。溶連菌感染が疑われる場合には、検査をすることで確定診断をすることができますので、早めに受診をしましょう。

検査は綿棒で喉を擦るだけで、結果が出るまでにそれほど時間はかかりません(5~10分程度)。

治療は抗生剤の内服になりますが、菌を確実に退治するために5~10日間内服することになります。薬が効くと数日で症状がおさまってくることが多いですが、途中で薬をやめてしまうと後々リウマチ熱や腎炎といった合併症が起こる可能性が高くなってしまいます。抗生剤は医師から指示された期間飲み切るようにしましょう。

 

内科

ゾフルーザ®

ゾフルーザは2018年に発売されたインフルエンザに対するお薬です。タミフル®やイナビル®といった従来の抗インフルエンザ薬とは異なる機序で効果を発揮します。

また、一回内服するだけでよいので、薬の管理が難しい方や吸入薬をうまく吸入できない方にはよいかもしれません。しかし、耐性ウイルスができやすいとの報告がありますので、治療の際には注意が必要となります。

内科

インフルエンザ脳症

インフルエンザ脳症とは、インフルエンザの重篤な合併症の一つです。

インフルエンザ発病後、多くは1週間程度で回復しますが、中には脳症等の重い合併症が現れる場合があります。インフルエンザ脳症は特に小児に多い合併症です。

インフルエンザ脳症の症状としては、けいれん、意識障害、異常行動といった神経症状がみられ、これは脳が腫れたり、脳内の圧が上昇するために起こります。発症の予防にはインフルエンザワクチンが有効です。

インフルエンザワクチンはインフルエンザの発病を阻止するだけでなく、重篤な合併症の予防になります。