形成外科とは

形成外科は、数ある専門科の中のひとつです。
体表の外科として、身体の変形に対して機能、形態の治療をする外科学の一分野です。

場合により皮膚科、美容皮膚科、美容外科、整形外科、耳鼻咽喉科、口腔外科、眼科、泌尿器科、産婦人科、外科等とも連携を行います。

ほくろ・イボ・火傷の治療・施術 (保険診療)

眼瞼下垂の治療・施術 (保険診療)

鼻骨骨折の整形・施術 (保険診療)

陥没乳頭の整形・施術 (保険診療)

腋臭症(ワキガ)・多汗症の治療・施術 (保険診療)

耳の治療・施術 (保険診療)

その他の治療・施術

目鼻立ちと同じくらい顔の印象を左右するのがほくろやいぼです。

ほくろは先天性のものと、生活習慣の乱れや肌への強い刺激、強い紫外線を受け続けることによって

作られる後天性のものがあります。

いぼは後天性のもので、傷口から入り込むウィルス感染症によって作られます。

ほくろやいぼが顔の目立つところにできてしまい、気になってしまったり、衣服の着脱時に擦れて痛いなど、
日常生活に支障をきたすと長年のス
トレスになってしまいます。

また、ほくろやいぼは皮膚悪性腫瘍(メラノーマ)である場合がまれにあります。

早期発見・早期治療が重要ですので、不安や気になる点があればまずはお気軽にご相談ください。

ほくろができる原因とは

ほくろとは、医学的には色素性母斑、母斑細胞母斑と呼ばれます。

皮膚にメラノサイト(色素細胞)に似た良性の母斑細胞が集まることにより生じます。

母斑細胞はメラニン色素をもつため、母斑細胞の分布・位置や量によって褐色~茶色~黒色の色となり、
しみのようなたいらな色素斑か
隆起した病変など、さまざまな色調および形状をとります。

成長の過程で学童期から思春期以降に出現してくるもの(後天性色素性母斑)と、
生まれつきあるもの(先天性色素性母斑)があります。

ほくろの種類・特徴

茶色や黒色、盛り上がっていたりなかったりと、色や形状もさまざまで、
顔・腕や足・頭など皮膚のあらゆる場所にできます。

深さもさまざまで、表皮と真皮の境目部分だけにできるほくろや、より深い真皮の中だけにできるほくろ、
その両方にできるほくろもあります。

また、見た目がほくろとよく似ている「悪性黒色腫(メラノーマ)」は、

皮膚がんの一種で悪性の腫瘍ですので注意が必要です。

ほくろ・いぼ除去法とは、炭酸ガスレーザー(Co2レーザー)やメスを使い、
ほくろ・いぼの原因となる組織を取り除く治療法です。
ほくろ・いぼの場所や大きさなどにより
切除の方がよい場合やレーザーの方がよい場合などがございます。
 

状態や患者さまのライフスタイルに合わせて、
形成外科医が治療後の傷跡にも配慮し仕上がりの美しさにこだわって治療法をご提案します。1.切除法 (保険診療)
2.レーザー (自費診療)
3.くり抜き法 (保険診療)
4.冷凍凝固療法、液体窒素 (保険診療)
5.その他(植皮、皮弁形成等) (保険診療)

向いている方

  • 目立つところにほくろ・いぼがあるので気になる
  • 大きいほくろをファンションでしきれない
  • ほくろのせいで場でも肌を出することができない
  • 美肌感をアップしたい
  • ほくろにっかかり痛みやが出るまど日常生活へ支障がある

 

施術内容の詳細

1,切除法(保険診療)

切除法は、メスをいて脂肪組織の深い部分まで切り取り、ほくろを除去する方法です。

利点

  • ほくろの表だけではなく、色素が着している深い組織の部分まで取り切ることが出来るため、
    発のく病理検査も同時うことが出来る治療です。

欠点

  • メスで切してほくろを切り取るため、合する必要があります。
    また、切った部分はケロや傷跡が目立ってしまう可能性があります。
手術 局所麻酔で行います。
抜糸 5~7日
大きさにもよりますが5分前後です。
術後の通院
1週間後、1後 
提出をしている場合、後の診で病理結果説明います。

2,レーザー(CO2レーザー、炭酸ガスレーザー) (自費診療)

して吸収される医療の炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)アキュパルス」を使します。

炭酸ガスレーザーとは、エネーはほぼ皮膚表吸収され、周辺組織への影響なく抑えつつ、

照射部位の細胞内水分を一気に気蒸散させ細胞を破壊し、同時に周辺を凝固させ止血も出来るので
様々な治療に使されます。

また、炭酸ガスレーザーに似た焼灼法という気メスの高周波電流によって
ほくろやいぼを
焼灼して除去する治療法があります。

組織とのによって高熱を発生させて取り除くため、傷のントールがしく
色素
着や傷跡のみを生じるい治療とも言えます。

利点

  • アキュパルスでは、フ時にスキャンすることにより、
    による周辺組織へのメー抑え迅速かつ確実に組織回復
    ることができます。また、きわめて蒸散により照射部位にじた一層毎
    正確蒸散コントールが可能です。エネ密度い場合は蛋白凝固や変性により、
    照射部位の止血うこともできます。ほくろやいぼ、脂漏角化症、脂腺増殖、皮膚の凹凸
    瘢痕、傷跡などの治療に使します。

欠点

  • 場所や体によって傷がケロ状になることがあります。(深めにってしまうと、
    特に
    ・上腕・など、ケロ発部位はケロ状になってしまうことがある。
    また
    ケロも同。)また、症状によっては治療回数数回かかることがあります。
    (一
    で治療をしようとすると、ほくろの原因である母斑細胞や刺が深くまである場合、
    深く
    ってしまうとみが治らなかったり、場所や体よってはケロ状になったりすることがある。)
レーザー処置 局所麻酔で行います。
大きさにもよりますが、1箇所5分程度です。
抜糸 ありません。
術後の通院 14日目
術後14日目まで軟膏+テープの処置を毎日していただきます。
その他 テープ保護終了後、創部が落ち着くまでは
摩擦、乾燥、紫外線対策に気をつけていただきます。

3,くり抜き法

くり抜き法は、メスを用いて、ほくろを円柱状にくり抜く方法です。

くり抜いた部分は、皮膚に穴が開いた状態ですが、通常では縫合せず、

自然に治るのを待ちます。

但し、大きいほくろをくり抜いた場合、傷が治るのの時間がかかるため
巾着のように糸をかけて絞り、穴を小さくしておくこともあります。

手軽な方法ではありますが、当院では形成外科医が施術を担当しますので、
より傷跡が目立ちにくく組織の取り残しがない切除法で基本的には手術を行っています。

利点

  • 小さいものであれば傷跡が目立ちにくく、縫合しないため抜糸の必要がありません。
    また、切除法ではゆがみによる変形が生じやすい鼻などの部分は、大きさによっては
    くり抜き法が適しています。

     

欠点

  • 深い部分までくり抜くため、傷跡が凹んだり、ケロイド様に目立つ可能性があります。
    その他・護終了後、部がち着くまでは擦、乾燥、紫外線対策に気をつけていただきます。
手術 局所麻酔で行います。
大きさにもよりますが、1箇所10分程度です。
抜糸 ありません。
大きさによっては合し、57日後に抜が必要な場合があります。
術後の通院
14日目 
14日目まで軟膏+テ置を日していただきます。
その他
テープ保護終了後、創部が落ち着くまでは摩擦、乾燥、
紫外線対策に気をつけていただきます。

 

4,冷凍凝固療法、液体窒素 (保険診療)


冷凍凝固は皮膚のできものに-196度の液体窒素を当てて凍傷を起こし、できものを壊して取り除く治療です。

冷凍凝固治療後は時間とともにできものが壊れ、かさぶたになって剥がれ落ちます。

ウイルス性イボの治療として行いますが、ほかにも首イボ(アクロコルドン、スキンタグ)や
老人性イボ(脂漏性角化症)などに使われる治療です。

当院ではスプレータイプに機械を用いて液体窒素の治療を行います。

場所や大きさによっては綿棒やピンセットによる冷凍凝固を選択し、患者さまの症状に適した治療を行います。

2週間〜1か月に1回ほどの間隔で治療を繰り返します。液体窒素を強く当てると治りは早いのですが、
その分痛みが強く、水ぶくれの症状なども強く出ますので、反応をみながら治療します。

利点

  • メスを用いないため、抜糸やテープなど保護の必要がありません。

欠点

  • できものの種類によっては回数が必要です。
    また、液体窒素でいぼ(できもの)を含めた皮膚にダメージを与えたことで、水ぶくれ・血豆・
    痛みなどの症状がみられます。液体窒素後の症状は、通常2、3日前後で徐々に治まることが
    ほとんどですが1週間程度続く場合があります。液体窒素をした部分は色素沈着のリスクがあります。
液体窒素置 局所麻酔などの麻酔は使用せずに行います。
大きさにもよりますが、1~2分程度です。
抜糸 ありません。
術後の通院
2週間〜1か月
その他 水ぶくれなどが出来た場合、
ガーゼ等で保護して頂くことがあります。

5,その他(植皮、皮弁形成等)(保険診療)

mm以上の場合は紡錘形に切除してい合わせる方法が一的な治療法ですが、
さらに大きい場合は、
23に分けてしずつ切り取ってせる方法もあります。

関節部分などのせるのがしい部位、大きさなどによっては、
周囲の皮膚を移動所皮弁)して傷をこともあります。所皮弁でことができない場合は、
皮膚
植(植皮)をすることがあります。

 

利点

  • 切除法が適応にならない部分も切除することが出来ます。

欠点

  • 植した皮膚と周囲の皮膚とはし色合いがなるので手術後の整容性はややります。
    また、生着が悪い場合、傷跡のように目立ったり、再度手術が必要になることがあります。
手術 局所麻酔で行います。
大きさにもよりますが3060後です。
抜糸 7~14日
術後の通院 1週間後、1後 
提出をしている場合、後の診で病理結果説明います。

 

治療のれ ( ウンセリ~治療後まで )

1.ウンセリ
患者さまのライフスタイルや、ほくろ・いぼの状態やおみに沿って切な治療法をご提案します。
不安やご不点が解消されるまで丁寧にご説明いたします。
わからない疑問点などございましたらどんな細なでも気軽におきください。

2.手術前検査
切除法、くり抜き法、その他(植皮、皮弁形成等)の治療の場合、感染症等の有無検査によって確認します。
手術日の1週間前までに検査ませてください。

3.麻酔
除去範囲麻酔の注ってから手術います。

4.施術
麻酔いていることを確認し、除去していきます。
除去した部分は、軟膏及プ処置をいます。治療は大きさによりますが分~15分程終了します。

5.フターケア
合した場合、57日後に抜います。
月再診までは、傷の部分はで保をします。
理検査結果説明、傷跡の過を確認するため、手術から後に来してください。
傷の治りによっては、、注等の治療をいます。
また、後の生活の配などもしっかりとサートやアドバイスいたしますので、まずはお気軽にお尋ねください。

 

当院の特徴

治療後の傷跡にも配慮し仕上がりの美しさにこだわって、形成外科医がて治療を担当いたします。

料金

1,切除(保険適用となります)

皮膚皮下腫瘍 2cm未満 露出部 3割負担の場合約8000円
皮膚皮下腫瘍 3cm未満 非露出部 3割負担の場合約7000円

※大きさ、個数によりご料金は変わります。

2,レーザー(保険適用外となります)

1mm 3000円

3,くり抜き法(保険適用となります)

皮膚皮下腫瘍 2cm未満 露出部 3割負担の場合約8000円
皮膚皮下腫瘍 3cm未満 非露出部 3割負担の場合約7000円

4,冷凍凝固療法、液体窒素

いぼ冷凍凝固法 3箇所以下 3割負担の場合630円
4箇所以上 3割負担の場合780円

5,その他(植皮、皮弁形成等) (保険適用となります)

皮弁形成 25平方センチメートル未満 3割負担の場合約13500円
全層植皮 25平方センチメートル未満 3割り負担の場合約30000円

※施術により異なります

よくある質問


Q
、治療後に傷跡はりますか
A、どの施術傷ではありません。
    切除したいイ・ほくろの状態により、傷跡がりにくく目立ちにくい施術方法をご提案します。
    組織上は傷がっていても、見た目上は分からないこともあります。


Q
、どのくらいの期で除去した跡が目立たなくなりますか
A、除去するイ・ほくろの大きさにもよりますが、フラトな状態であれば1~3月経過したあたりで
    目立たなくなってきます。らみがある状態であれば3~6がかかる場合があります。
    症状や体などでf個人がありますので、まずはご相談ください。


Q
1日にいくつくらい除去できますか
A、大きさや除去する場所によっても除去可能個数は変しますが、
    患者さまのご負担を一ながら施術をすすめてまいります。


Q
発のはありますか
ACo2レーザーの場合、皮膚がまないようにっていきますので、ものによっては発のがあります。
  再発した場合、3けてければ再度治療が可能です。し、料金再度発生いたします。
  切除法の場合、肉眼的に確認いながら切除していきますので、基本的には発は起こりません。
  但し、細胞レルで組織がっていた場合発する可能性があります。

 

Q施術後に気をつけることはありますか
A施術後は患部が刺激にい状態となっています。日めをる、帽子や日を活するなど、
    紫外線対策分にってください。またみがっているは、色素着のがありますので
    乾燥擦にも注意をしてください。

 

Q施術後に傷がく盛り上がっていますが大丈夫ですか
A施術13みや盛り上がりが続きますが、徐々に治まっていきます。
       36以上ってもみや盛り上がりがかない場合は兆候です。
       飲、注などでケロの治療をいます。配な症状がある場合は、早めにご相談ください。

 

Q、ほくろ除去クリでほくろを取ることは出来ますか
A、ご自でほくろ・いぼ・しみを除去出来るクリがあります。
    こういった商品を皮膚に使したことで、傷や瘍などの健康被害報告があり、
     厚労働省より注意起がわれています。ほくろ除去は医による切な判断のもとでわれる医療す。
  通常、医療機関では強カリ性のもので皮膚を腐食させてほくろを取ることはありません。
  ほくろ・いぼ・しみなどについてみがあるときは、まず医療機関を受診し、医に相談しましう。

 

Qコピ検査とはですか
Aコピーとは、ライトがついたのような診療器具です。
      これを使することにより、痛みをうことなく皮膚病変の表大してしくし、
    より正確な診可能となります。健康保険も適用される検査です(自負担)。
       ほくろやしみをコピーですると、皮膚表の色素の状態がしく診でき、
       その色調や色素のターン、分布などから、メラノーマと色素性良性
     (ほくろ、しみ、まめ、他の皮膚良性腫瘍など)を正確に診できるくなります。
       この検査は現在広しており、メラノーマの早期発見・早期治療にがっています。
        但し、てがコピーで正確な診が出来るではありません。確定うには、
        組織を取り病理検査で調る必要があります。

 

 

症例写真

 
 

CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)

性別 女性  
年齢 20代 
施術名 CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)
施術日 2022年
施術ドクター 内田
   
治療概要上:before
下:after 施術後3か月
ほくろのある部分を炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)で削る治療を行いました。 削った部分の傷跡は2週間かけて新しい皮膚を作り、傷跡が目立ちにくくなるまでに3~6か月程度かかります。
施術費用 1mmあたり  ¥3,300(税込)
テープ代   ¥440
お薬代込み
副作用・リスク 赤み・瘡蓋:2週間程度
再発・ケロイド・色素沈着・凹みのリスク
 
 

ほくろ切除

性別 男性 
年齢 20代 
施術名 ほくろ切除
施術日 2022年
施術ドクター 内田
   
治療概要上:before
下:after 手術1か月後
徐々に大きくなってきたほくろを メスを用いて切除しました。取り切ることで、病理検査を同時に行い悪いものではないか調べました。
1週間後に抜糸、1か月後に病理検査結果の説明となります。
施術費用 皮膚皮下腫瘍【保険診療】
露出部2cm未満 約¥8,000
副作用・リスク 腫れ・内出血:数日
傷跡が目立つ・ケロイドのリスク
 
 

ほくろ切除

性別 女性  
年齢 20代 
施術名 ほくろ切除(皮膚腫瘍切除術)
施術日 2024年
施術ドクター 内田
   
治療概要左:before
右:after 手術直後
徐々に大きくなってきたほくろを
メスを用いて切除しました。取り切ることで、病理検査を同時に行い悪いものではないか調べました。
1週間後に抜糸、1か月後に病理検査結果の説明となります。
施術費用 皮膚皮下腫瘍【保険診療】
露出部2cm未満 約¥8,000
副作用・リスク 腫れ・内出血:数日
傷跡が目立つ・ケロイドのリスク

眼瞼下垂とは

眼瞼下垂とは目を開ける筋肉(上眼瞼挙筋、挙筋腱膜)が弱くなる(筋肉の菲薄化、脂肪変性)や上眼瞼の皮膚のたるみ等により目の開けづらさがある状態を言います。

目次

▼ U CLINIC 眼瞼下垂の特徴     眼瞼下垂の症状と原因

眼瞼下垂の診断           眼瞼下垂の治療

施術内容の詳細           眼瞼下垂の料金

口コミ               よくある質問

 

U CLINIC 眼瞼下垂の特徴

当院は、自然な仕上がりを一番重視しています。
最も自然な綺麗な顔立ち】をモットーとし、ご相談・手術や治療を提案させて頂いております。

FEATURES

当院での手術の特徴

自然なデザイン
当院では、600名を超える目元の手術
(埋没法を除く)を行っております。手術は
形成外科医が担当し、機能面の改善だけでなく、お顔、目の形に合ったデザインが出来るかどうか、手術での一つ一つの処理、縫合など小さな工夫を重ねることで痛み・腫れ・手術結果は大きく変わります。
保険診療可能
当院の眼瞼下垂手術は症状があれば保険適用で費用面も安心です。わかりやすく丁寧な説明で、必要のない施術をおすすめすることはありません。
術後ケア
手術直後のクーリング・安静は大切です。
手術後、クーリングおよび安静に過ごして頂ける設備を整えております。
これらにより、術後の腫れを最小限に抑えることが出来ます。
日帰り手術
手術時間は約30~90分、すべて日帰り手術です。
アクセス良好
JR新宿、新宿三丁目、代々木駅など
都心ターミナル駅から徒歩5分の好立地です。

その他にも、痛み・機能面・美容面においてもこだわり、形成外科医がカウンセリングから施術まで担当しております。
まずはお気軽にご相談ください。

眼瞼下垂の症状と原因

目は正常な状態だと瞳孔がキレイな丸をしていて、上のまぶたがほとんど被っていない状態です。

ですが、眼瞼下垂の症状を引き起こすと、まぶたを開けることが重く目が開きにくく感じるようになることや、上まぶたが黒目にかかるようになってしまう状態になってしまいます。

この上のまぶたの被り度合いによって眼瞼下垂の重症度は変わってきます。

眼瞼下垂の症状の重症度

軽度の場合、周りの人がほとんど感じることが無い程度ですが、中程度になると周りから「眠そう?」と言われたり、 メイクする時にアイラインが上手に引けなくなったりします。

更に重度となると、ほとんど目が開いていない状態となり視界も悪く、額にしわが増え頭痛や肩こりといった症状も現れます。また、あごを上げてものをみるようになることもあります。

まぶたが開きにくくなる症状のほかに、以下のような症状が現れることがあります。

主な眼瞼下垂の症状

  • まぶたが重い
  • まぶたが下がってきた
  • 目の開きが悪い
  • おでこを使って目をあけるようになった
  • 眉毛をあげて目をあけるようになった
  • 二重の幅がせまくなってきた(重度になると広くなっていくこともあります。)
  • 目の形が三角になってきた
  • 三重になった、四重になった
  • 目の上のくぼみが強くなった
  • 首がこる
  • 肩が凝る 肩こり
  • 頭痛
  • おでこのしわが深くなる
  • 顎をあげてものを見るようになった
  • 視野がせまくなった

眼瞼下垂の主な原因

眼瞼下垂の原因は先天性、後天性、その他の原因に分かれます。

  • 先天性:生まれつきまぶたの筋力が弱かったりして動きが悪い
  • 後天性:加齢による皮膚のたるみやまぶたの筋力の低下
  • その他:コンタクトレンズの長期使用によるまぶたへの刺激

上記以外にも、緑内障点眼薬長期使用、動眼神経麻痺、重症筋無力症、外眼筋の編成、ホルネル症候群、外傷、白内障術後、美容目的の二重埋没法後など色々な原因により眼瞼下垂が生じます。

神経や筋肉に異常がなく、皮膚のたるみなど周囲の組織変化でまぶたが重く感じることもあります。

顔面神経麻痺による眉毛下垂や皮膚の弛緩でも同様の症状がでることがあります。

眼瞼下垂のセルフチェック方法

まぶたの衰えが気になる方は、眼瞼下垂のセルフチェックをしてみましょう。

  1. 顔を正面に向け目を閉じる
  2. 眉の上を指で軽く押さえる
  3. そのままの状態で目を開ける
  4. おでこに力が入ったり、目が開きにくかったりするか確認

眼瞼下垂かもしれないと思ったら、手軽にできるセルフチェックを試してみましょう。
このような項目に複数あてはまる方は、眼瞼下垂の可能性があります。
お気軽にご相談ください。
適切に検査、診察を行って症状の程度や原因などを確認したうえで、最適な治療方法をご提案いたします。

 

眼瞼下垂の診断

  • MRD-1(margin reflex distance-1)
  • 挙筋機能測定(levator function,Upper Lid Excusion)
  • 上方視野
  • 自覚症状

にて診断を行います。

MRD-1(margin reflex distance-1)

MRD-1は瞳孔中央から上眼瞼縁までの距離を指し、正常では2.7〜5.5mm、
軽度下垂では1.5〜2.7mm、中等度-0.5〜1.5mm、重度-0.5mm以下となります。
(形成外科ガイドラインでは2mm以下で軽度眼瞼下垂)

 

拳筋機能測定(levator funcition, Upper Lid Excusion)

挙筋機能は下方視から上方視をした際に上眼瞼縁がどの程度動くかを測定します。
15mm以上が正常、10-15mm以上が軽度で、6-9mmは中等度、6mm以下は重度となります。

 

 

眼瞼下垂の治療

眼瞼下垂(がんけんかすい)の治療は、保険が適用される挙筋前転術という手術を行います。

  1. まず、手術前に正常に目が開いている状態になるよう切開のデザインを決定します。この切開のラインで二重となります。
    幅に関してはある程度自由に決めれますが、術前にカウンセリングさせて頂きながら決定します。
  2. その部分を切開し、挙筋と呼ばれる目を開くときに使う筋肉、もしくは、腱膜といわれる挙筋とまぶたをつないでいる部分を短くします。
  3. その後、目の開きが大きくなるよう開き具合を確認し縫合していきます。
  4. 皮膚のたるみが強く、眼瞼下垂の症状の様になってしまっている場合には、上眼瞼除皺術(上眼瞼切開や眉毛下切開)という、上まぶたの皮膚を切除することで改善する方もいらっしゃいます。

手術自体は、片目で30分ほどで終了いたします。
術後は、目の周辺が腫れますので手術当日はサングラスなど目を隠せるものを持参することを推奨します。
※美容目的の場合は保険適用外となります。

 

施術内容の詳細

手術時間 片側約30分
ダウンタイム 7〜14日前後
抜糸 6〜7日目
術後の通院 1週間後(抜糸)
1・3ヶ月後

ダウンタイム詳細

傷の赤み・硬さ 3~6ヶ月
腫れ 強い腫れが2~3日目で100%とすると、1週間で50%、2週間で25~30%に落ち着き、この位になると内出血痕も薄くなる。(個人差がかなりあり。)
その後の腫れは2~3ヶ月かけてなくなっていく。
洗顔 抜糸してから可能(傷を濡らさなければ目の周り以外は可)
化粧 抜糸してから可能(目の周り以外は可)
シャワー 傷を濡らさないようにすれば当日から可能
入浴 1週間後から可能
運動 ウォーキング程度なら当日から可能。激しい運動は1週間後から可。
その他 コンタクトは使用可能だが、腫れにより入れにくいことあり。挙筋短縮後は、ハードコンタクトではなく、ソフトコンタクトに変更する方が望ましい。
上記は一般的な経過であり、個人差があります。

眼瞼下垂の手術に伴う副作用・リスク

  • 腫れ・内出血:7〜14日
  • 血腫、感染のリスク
  • 傷跡:なるべく傷跡の残りにくいように縫合を行いますが、全く傷のない皮膚にはなりません。

 

眼瞼下垂の料金

眼瞼下垂症手術(自費) ¥330,000(税込¥363,000)
眼瞼下垂症手術(保険適用) 片側約¥21,600
両側約¥43,200
眼瞼下垂症手術(二重切開+上眼瞼除皺+眼瞼下垂(黒目修正)+脱脂) ¥330,000(税込¥363,000)

眼瞼下垂の保険適用について

眼瞼下垂が保険適用になる方の条件

眼瞼下垂症に保険適用される基準は、

  • 眼瞼下垂症と診断されていること
  • 手術の目的が美容目的ではないこと
  • 治療が必要とされる疾患の治療であること
  • 治療法が、国が認めた治療法と厚生労働省が認めた医薬品であることがあります。

保険適用外の方

眼瞼下垂はあるものの軽度であり、上まぶた(上眼瞼)の皮膚が瞳孔(どうこう)までかぶさっていない方※眼瞼下垂はあるものの軽度であり、まぶたの皮膚が瞳孔までかぶさっていない方、「機能的には支障がないものの見た目に気になる」場合は基本的に自費での治療になります。他院美容外科(自由診療)での術後の修正手術なども基本的には保険適応外となります。ただし、眼瞼下垂の症状がある場合は保険適応となることがあります。

 

UCLINICで眼瞼下垂を受けられた方の口コミ

▼Aさん
昨年末に二重全切開をお願いしました。
最初は大手クリニックへカウンセリングへ行きましたが、瞼のたるみと脂肪が重く、オペを断られ、泣く泣く眼瞼下垂も保険適応で診ていただけるこちらへお願いしました。
眼瞼下垂ではありませんでしたが、全切開でオペ可能との事でしたのでお願いしました。
内田先生にお願いしましたが結果、オペ後の腫れもほとんどなく、仕上がりもとても自然で大満足です!糸止めもめちゃくちゃ綺麗で職場の形成外科の先生にも驚かれました!ダウンタイムに腫れることを覚悟していましたがオペ後より腫れることは全然なく、仕事にも支障なかったです。
アップセルなどもなく料金もとても良心的ですし個人的には穴場だと思いました。

▼Bさん
眼瞼下垂の挙筋前転術を、内田院長から施行していただきました!
保険診療も行われているクリニックで、私は保険適用だったため安い自己負担額で手術を受けることができました。
術後の痛みが全く無いことに驚きました!他院で同じ手術を受けたことはないので比較はできませんが、院長がとてもお上手なのだろうと思いました。
また悩みがあれば相談させていただきたいです。

▼Cさん
30分ほど待たされたが、丁寧に診察してもらい、眼瞼下垂と診断をもらい、保険適用で手術していただくことに。(医療系の人間なので知ってましたが)眼瞼下垂の仕組みをイラストを描きながら説明していただき、手術の仕組みも丁寧に説明していただき、信頼できるなと感じました。

 

眼瞼下垂でよくある質問

  • Q:眼瞼下垂を自力で治すことは可能ですか?

    A 眼瞼下垂を自力で根本的に治すことは難しいです。
    眼瞼下垂は眼瞼挙筋の緩みや衰えが原因です。そのためマッサージやトレーニングなどで根本的に治ることはありません。
    ネットやSNSなどでは、眼瞼下垂の症状を改善させるための方法を紹介している記事や投稿を目にします。その中でも特に多い方法について、注意点やデメリットなど説明いたします。

    • 眼瞼下垂セルフマッサージ
      眼瞼下垂を改善するセルフマッサージです。マッサージ方法にはいくつもの種類があり、目もとやまぶたのさまざまな部分を押したり引っ張ったりすることで改善に繋がると紹介されています。
      しかし、専門的な知識が無い方が不用意にマッサージを行ってしまうと、靭帯を痛めたり目もとのたるみを悪化させてしまうリスクがあります。さらに、眼瞼下垂自体をさらに進行させてしまう可能性もあるため安易に行うことはおすすめできません。
      目周りの浮腫みの改善は起こり得ますが、眼瞼下垂の治療ではありません。開きやすく感じるのは、目周りの浮腫みが取れてそう感じるのかもしれません。
    • 眼瞼下垂対策テープ
      他にはまぶたにテープを貼って眼瞼下垂の症状を軽減させる方法です。眼瞼下垂テープなどと紹介されていることが多く、市販のサージカルテープなどを用いて行うとされています。
      テープを使って軽度の眼瞼下垂であれば改善効果が期待できるとされていますが、誤った貼り方ではより症状を悪化させてしまったり、皮膚に合わない場合にはかぶれなど肌荒れを引き起こしてしまいます。
      軽度の眼瞼下垂にしか効果が無いとされているため、進行してしまった眼瞼下垂には効果が期待できないということになります。
    • 痩せたら治る
      眼瞼下垂は体重と直接関係がないため、体重を減らすことで治ることはありません。眼瞼下垂の治療には医療的アプローチが必要です。
    • 眼の筋肉のトレーニング
      現在のところ、医学的根拠はありません。軽度の眼瞼下垂の場合、セルフケアによって症状の緩和や予防効果は多少期待できるかもしれませんが、あくまで一時的であると思っておきましょう。また、方法を誤るとかえって症状が悪化し重症化してしまうリスクもあります。

     

  • Q:切らない眼瞼下垂とは?保険適用になりますか?

    A 切らない眼瞼下垂症手術とは、経結膜的に行う腱膜短縮法・筋膜固定法のことを指します。
    まぶたの裏側から糸を通して挙筋腱膜とミュラー筋を瞼板に縫い縮めることで、切開することなく上まぶたの開きを改善します。
    腱膜短縮法(腱膜固定法)は緩んだ腱膜やミュラー筋を縫い縮めるため、眼瞼下垂の症状を改善することができます。
    眼のゴロゴロ感、瞼が閉じにくくなる、左右差、過開瞼、ミュラー筋も一緒に短縮されてしまうため、ミュラー筋刺激による自律神経症状、眼瞼痙攣、低矯正などのリスクがあります。
    また、保険適用できる眼瞼下垂の治療法は皮膚を切る事が前提になっていますので、切らない眼瞼下垂術による治療は保険適用(自費診療)になります。

  • Q:20代や30代でも眼瞼下垂になりますか?

    A はい。先天性で生まれつきの場合は、0歳時から眼瞼下垂となっています。
    10代~30代の人でもコンタクトレンズを長時間使用しているかたは後天的に、目が疲れやすい、眼の奥が痛い、肩や首の凝りがひどい、頭痛がひどい、集中が続かない、気分が塞ぐなどと不調を感じている人がいます。

  • Q:カウンセリングの当日に施術や手術はできますか?

    A 基本的には担当医師とのカウンセリングを十分にしていただき、不安要素を解消されてからの施術をおすすめいたします。手術に関しましては、術前採血が必要です。検査結果が出るまで、通常1週間程度かかります。基本的には、当日の手術はお受けしておりません。

  • Q:傷口は目立ちますか?

    A 切開したところが二重のラインとなるため、目を開けた時には隠れています。傷自体も、3か月〜6か月の頃には目立たなくなっていきます。

  • Q:眼瞼下垂の手術後にやってはいけないことはありますか?

    A 手術の傷は1週間程度で癒着するためそれまでは激しい運動、コンタクトレンズの使用、メイクなどは避けてください。また飲酒や入浴など身体を温める行為は、出血や腫れが増強する可能性があるため抜糸までは控えてください。術後1週間以降は特に制限はありません。

  • Q:埋没法や二重切開などしていても保険適応になりますか?

    A 基本的には、保険適応外です。
    症状が眼瞼下垂の基準になっていれば病気として保険適応となりますが、
    保険適応かどうかの判断は、診察させていただいてからの判断となります。

  • Q:余分な皮膚は切除しますか?

    A 上瞼のタルミが強く改善をご希望される患者様は皮膚切除も同時に行う事も出来ます。
    ただし、たるみが強く出る外側部の皮膚切除が出来ないため、取り過ぎると不自然になります。

  • Q:余分な脂肪は除去しますか?

    A 必要ではない脂肪の場合、保険手術であっても除去します。脂肪は出来るだけ取って欲しいとご希望される方を多く見受けますが、目の形やくぼみ目かどうかなどで異なります。
    くぼみ目の場合、脱脂を行うと増悪します。

  • Q:保険適応はありますか?保険適応との手術に差はありますか?術式が違うのですか?

    A 一般的にまぶたが下がり黒目を覆って視野障害を起こすような、機能障害を伴う眼瞼下垂症には保険適応があります。
    しかし、目力を上げるなど、黒目を大きく見せる目的の場合は保険適応外となります。
    保険で行う眼瞼下垂手術は一般的に外見を綺麗に見せる手術ではなく、視野障害などの機能障害の回復を目的としております。
    ただし、保険の手術だからといって、美容面を気にせず手術をする事はありません。

  • Q:糸で縫うだけの手軽な眼瞼下垂法があると聞きました。どのような手術ですか?

    A 埋没法のように糸を埋め込んで行う眼瞼下垂手術も存在します。
    しかし、皮膚を切開する眼瞼下垂手術と比較して、メリットとデメリットがあります。
    メリットは皮膚を切らずに済むという点につきます。
    一方でデメリットは、直視下に眼瞼挙筋腱膜の前転処理をして、まぶたの開き具合を調節することができません。
    また、一時的には改善しても術後早期に糸が緩み、元に戻ってしまいます。
    つまり糸で行う手術は完全な手術ではないのです。
    切開法の眼瞼下垂手術でも傷は将来的に殆ど分からない位に治るため、糸でだけで行う術式のメリットは切開法の元の比べてそれ程のものではなく、当院では切開法の眼瞼下垂症手術を推奨しています。
    また、この埋没法が引き金となって眼瞼下垂になる(医原性眼瞼下垂)リスクもございます。

  • Q:眼瞼下垂の手術には、挙筋短縮法、挙筋前転法、眉下切開法などいろいろありますが、違いは何ですか?

    A 挙筋前転法とは、眼瞼下垂治療の切開法の中でも最も広く行われている方法で、二重整形でも用いられる手術方法です。緩んだ挙筋腱膜を一度瞼板から切り離し、挙筋腱膜〜眼瞼挙筋を引き出し適切な目の開きが得られる位置で挙筋腱膜と瞼板を縫い合わせます。
    目が開く位置で固定することで、眼瞼下垂の改善と同時に二重を作ります。当院でも、通常は挙筋前転法を選択し治療を行っています。

    挙筋短縮法とは、眼瞼下垂の治療法として広く用いられる「挙筋短縮法」は、まぶたの開閉を助ける筋肉、つまり挙筋の働きを強化する手術法です。
    この手術は、経皮法と経結膜法の2つの方法があります。
    どちらも同じ処理を行いますが、手術を行う場所が異なります。

    経皮法は皮膚側から、経結膜法は結膜側から挙筋を切除したり、重ね合わせて縫い合わせることで、挙筋を短縮し、眼瞼下垂を改善します。
    ただし、経結膜法はまぶたの裏側から行うため、手術が煩雑になる可能性があります。
    このように、挙筋短縮法は眼瞼下垂の治療法として効果的ですが、手術方法の選択は患者様の症状や医師の判断によります。

    筋膜移植法とは、先天性(生まれつき)や筋原性、神経原性による眼瞼下垂の治療法です。
    この方法は、眼瞼挙筋の機能が残っていないか著しく弱い場合、または挙筋前転法で改善が見られない場合に選択されます。
    太ももや側頭部から筋膜を採取し、一方を瞼板の前に、もう一方を皮膚の下を通して眉毛の上の前頭筋につなぎます。
    これにより、眉毛を上げる時に目が開くようになります。

    特に先天性の眼瞼下垂の場合、眼瞼挙筋に機能不全があることが多いため、小児で治療する際にはこの方法が多く選択されます。
    眉下切開法とは、眉下部分の余剰皮膚を切除し、上まぶたのたるみをとります。
    たるみを取ることで、狭くなってしまった二重のラインを広くできます。
    また、目の開きやすさも改善します。
    上まぶたのたるみの改善を目的とした治療として選択されます。

  • Q:まぶたの裏から行う眼瞼下垂症の手術がありますが、瞼の表からする方法と何が違うのですか?

    A 瞼の裏から糸で留めるだけの手術があります。
    糸で留めるだけの眼瞼下垂は早期にもとに戻ってしまいますので当院では行っておりません。
    また、瞼の裏から切開して行う方法は、皮膚を切開しないため傷が目立ちにくく、魅力的と思われがちですが、実際には様々なデメリットがあります。
    局所麻酔の痛みは、表(皮膚)よりも瞼の裏側の方が強く感じます。
    また、目のすぐ傍の手術操作ですので、眼球損傷の可能性が皮膚から行う手術よりも危険性があり、患者さまの恐怖も大きくなります。
    術野が狭く血管構造上も出血が多くなるためうまく止血しないと腫れが強く出る事につながります。
    目を閉じて我慢しようとすると、術野がさらに狭まり出血もさらに増え、切開法と比べても術後のダウンタイムが伸びるといった悪循環に陥ることも多くあります。
    また、麻酔薬が目を開ける筋肉である眼瞼挙筋やミュラー筋に及ぶと目の開きが悪くなるために、術中にしっかり目が開くかどうか、左右差が無いかを判断を誤る可能性があります。
    さらに、目の裏側から目的の眼瞼挙筋および挙筋腱膜に到達するにはミュラー筋を切開する必要があります。
    近年、伸展受容器としてのミュラー筋の重要性が注目されているため、ミュラー筋を切らないといけない裏から行う方法を行っているクリニックは少ないのが現状です。
    もう一点、皮膚からのアプローチであれば、二重を同時に作る事ができますが、結膜アプローチの場合はそれができません。
    そのため二重作成やライン調整は後日しなければならないという点もデメリットと言えます。
    以上の理由で当院では、瞼の表から行う眼瞼下垂手術を行っています。

  • Q:アートメイクをしていますが、影響はありますか?

    A 手術自体は問題なくおこなえます。
    術後に、目の縁のアートメイクの見え方が変わり、若干の雰囲気の変化は生じる場合はありますので、カウンセリング時のシミュレーションでしっかりとお目もとを確認いただいて手術をしていただいております。

  • Q:手術は痛いですか?

    A 局所麻酔で行っています。
    麻酔後は基本的に痛みはありません。
    手術中に眼を開けていただき眼の開きを調整するため局所麻酔である必要があります。
    痛みを感じた際は、追加で局所麻酔を行います。
    痛みや違和感を感じた際は、我慢せずにお申し付けください。

  • Q:眼瞼下垂は手術をせずに治せますか?

    A 眼瞼下垂は加齢によるたるみや生まれつきの筋肉の不具合などが原因であることが多いです。
    これらのような器質的な原因によるものは時間の経過とともに悪化し、自然と改善することはないため手術以外の方法では治りません。

  • Q:眼瞼下垂になりやすい人はどんな特徴がありますか?

    A 加齢による変化がもっとも多いですが、コンタクトレンズ使用歴のある人、花粉症やアトピー性皮膚炎がありまぶたを強く擦る人、アイプチをよく使う人なども眼瞼下垂の原因となります。

  • Q:若い人が眼瞼下垂になる原因はなんですか?

    A 生まれつきの原因によるものが多いですが、コンタクトレンズ使用歴のある人、花粉症やアトピー性皮膚炎がありまぶたを強く擦る人、アイプチをよく使う人なども眼瞼下垂の原因となります。

  • Q:眼瞼下垂手術で二重にならなかった場合、どうすれば良いですか?

    A 保険適応での眼瞼下垂手術の目的は二重にすることではなく、症状を改善させることです。
    可能な限り、ご要望に沿えるよう手術を行います。
    症状が改善していない場合には再度手術を行うことは可能です。
    しかし、症状は改善しているが二重まぶたにしたいなど整容面の要望がある場合には自費診療で修正手術を受けることをお勧めします。

  • Q:眼瞼下垂の手術をした後はどうなりますか?

    A 手術後は眼が開けやすくなり、頭痛や肩こりなどの自覚症状が改善します。
    随伴症状は、必ずしもすべてが解消されるわけではありません。
    また、見た目の変化としてはおでこのしわが改善、黒眼の見える範囲も広がり、術前と比較し若々しい印象になります。

  • Q:眼瞼下垂の手術後に乱視はどうなりますか?

    A 眼瞼下垂の手術後に眼の見開きが変化し、まぶたと眼球の位置関係が変化するため、乱視の度合いが変化することがあります。
    その場合にはメガネなどの作り替えが必要になることがあります。

  • Q:眼瞼下垂の手術のデメリットはありますか?

    A 3~6か月と時間をかけて傷跡が目立たなくなっていく方がほとんどですが、傷跡が目立ってしまったりケロイドになってしまう可能性があります。
    ケロイド体質の方などは、手術と同時にケロイド治療を行うことがあります。

  • Q:眼瞼下垂の手術効果は永久的なものですか?

    A 永久的なものではありません。
    一度手術したからと言って、今後眼瞼下垂にならないというわけではありません。
    加齢の変化などによって、眼瞼下垂になることがあります。

  • Q:眼瞼下垂の手術でも二重幅などのデザインは決められますか?

    A ご希望のデザインがある場合は、可能な限りご希望に沿った形となるよう手術を行いますが、
    基本的には眼瞼下垂を治す手術(機能面の改善が目的の手術)となります。

症例写真

 
 

性別 男性 
年齢 20代 
施術名 眼瞼下垂症手術
施術日 2024年
施術ドクター
   
治療概要上:before
下:after 1か月
眼瞼下垂症手術により 眼の開き、眠たそうな印象が改善されました。
二重幅は広げずに、黒目の量を調整することで眼が大きく見えるようになりました。
施術費用 眼瞼下垂症手術(保険診療)
両側 約¥43,000
副作用・リスク 腫れ・内出血:1~2週間程度
左右差・瘢痕・感染・再発のリスク
 
 

眼瞼下垂

性別 男性 
年齢 50代
施術名 眼瞼下垂症手術
施術日 2024年
施術ドクター 内田
   
治療概要上:before
下:after 手術1か月後
眼瞼下垂症手術により 眼の開きを改善し、眠たそうな印象がなくなりました。
この手術では取り切れない目尻側の皮膚の余りが気になる場合は、眉下切開が適応となります。
施術費用 眼瞼下垂症手術(保険診療)
両側 約¥43,000
副作用・リスク 腫れ・内出血:1~2週間程度
左右差・瘢痕・感染・再発のリスク
 
 

眼瞼下垂

性別 男性 
年齢 40代
施術名 眼瞼下垂症手術
施術日 2024年
施術ドクター 内田
   
治療概要上:before
下:after 手術1か月後
眼瞼下垂症手術により 眼の開きを改善し、眠たそうな印象がなくなりました。 また、開きの改善と同時に二重幅を整えました。
施術費用 眼瞼下垂症手術(保険診療)
両側 約¥43,000
副作用・リスク 腫れ・内出血:1~2週間程度
左右差・瘢痕・感染・再発のリスク
 
 

眼瞼下垂

性別 女性  
年齢 50代
施術名 眼瞼下垂症手術
施術日 2024年
施術ドクター 内田
   
治療概要上:before
下:after 手術1か月後
眼瞼下垂症手術により眼の開きを改善しました。
また、眼のチカラだけで眼を開くようになったことで眉の上りが改善され、睫毛の向きも変わりました。
施術費用 眼瞼下垂症手術(保険診療)
両側 約¥43,000
副作用・リスク 腫れ・内出血:1~2週間程度
左右差・瘢痕・感染・再発のリスク
 
 

眼瞼下垂

性別 男性 
年齢 20代 
施術名 眼瞼下垂症手術
施術日 2024年
施術ドクター 内田
   
治療概要上:before
下:after 手術1か月後
眼瞼下垂症手術により 眼の開きを改善し、眠たそうな印象がなくなりました。
また、開きの改善と同時に二重幅を整えました。
施術費用 眼瞼下垂症手術(保険診療)
両側 約¥43,000
副作用・リスク 腫れ・内出血:1~2週間程度
左右差・瘢痕・感染・再発のリスク
 
 

眼瞼下垂

性別 女性  
年齢 60代
施術名 眼瞼下垂症手術
施術日 2024年
施術ドクター
   
治療概要上:before
下:after 手術1か月後
眼瞼下垂症手術により 眼の開きを改善し、眠たそうな印象がなくなりました。
また、眼のチカラだけで眼を開くようになったことで眉の上りが改善されました。
施術費用 眼瞼下垂症手術(保険診療)
両側 約¥43,000
副作用・リスク 腫れ・内出血:1~2週間程度
左右差・瘢痕・感染・再発のリスク
 
 

二重切開

性別 女性  
年齢 20代 
施術名 二重切開(全切開)
施術日 2023年
施術ドクター 内田
   
治療概要上:before
下:after 手術1か月後
二重切開により、以前の埋没法の糸を抜去・黒目修正・余剰皮膚切除・脱脂を行い、 眼の開きを改善しました。
また、内側のラインを高くすることで目頭切開をしなくても平行二重になるようデザインをしています。
施術費用 二重切開(全切開) ¥330,000(税込)
埋没糸抜去・二重修正 ¥110,000(税込)
術後のお薬代込み
副作用・リスク 腫れ・内出血:1~2週間程度
左右差・瘢痕・感染のリスク
 
 

眼瞼下垂

性別 女性  
年齢 20代 
施術名 眼瞼下垂症手術
施術日 2022年
施術ドクター 内田
   
治療概要上:before
下:after 手術3か月後
眼瞼下垂症手術により 眼の開きを改善し、眠たそうな印象がなくなりました。
施術費用 眼瞼下垂症手術(保険診療)
両側 約¥43,000
副作用・リスク 腫れ・内出血:1~2週間程度
左右差・瘢痕・感染・再発のリスク
 
 

眼瞼下垂

性別 女性  
年齢 20代 
施術名 眼瞼下垂症手術
施術日 2023年
施術ドクター 内田
   
治療概要上:before
下:after 手術3か月後
眼瞼下垂症手術により 眼の開き、眠たそうな印象が改善されました。
施術費用 眼瞼下垂症手術(保険診療)
両側 約¥43,000
副作用・リスク 腫れ・内出血:1~2週間程度
左右差・瘢痕・感染・再発のリスク
 
 

眼瞼下垂

性別 女性  
年齢 20代 
施術名 眼瞼下垂症手術
施術日 2022年
施術ドクター 内田
   
治療概要上:before
下:after 手術3か月後
眼瞼下垂症手術により 眼の開き、眠たそうな印象が改善されました。
施術費用 眼瞼下垂症手術(保険診療)
両側 約¥43,000
副作用・リスク 腫れ・内出血:1~2週間程度
左右差・瘢痕・感染・再発のリスク
 
 

眼瞼下垂

性別 女性  
年齢 20代 
施術名 眼瞼下垂症手術
施術日 2022年
施術ドクター 内田
   
治療概要上:before
下:after 手術3か月後
眼瞼下垂症手術により 眼の開き、眠たそうな印象が改善されました。
二重幅を少し広げたい希望がありましたので、ご希望の幅でラインを形成しました。
施術費用 眼瞼下垂症手術(保険診療)
両側 約¥43,000
副作用・リスク 腫れ・内出血:1~2週間程度
左右差・瘢痕・感染・再発のリスク
 
 

眼瞼下垂

性別 男性
年齢 20代 
施術名 眼瞼下垂症手術
施術日 2022年
施術ドクター 内田
   
治療概要上:before
下:after 手術3か月後
眼瞼下垂症手術により 眼の開き、眠たそうな印象が改善されました。
施術費用 眼瞼下垂症手術(保険診療)
両側 約¥43,000
副作用・リスク 腫れ・内出血:1~2週間程度
左右差・瘢痕・感染・再発のリスク
 
 

目頭切開+二重切開

性別 女性  
年齢 20代   
施術名 目頭切開+二重切開
施術日 2023 
施術ドクター 二重切開:内田 目頭切開:栄  
   
治療概要上:before
下:after
目頭切開と二重切開、他院埋没糸の抜去により
眼の開きが改善し、はっきりとした二重ライン
華やかな目元になりました。
施術費用 両側目頭切開:¥220,000(税込)
両側二重切開+他院埋没糸抜去 ¥440,000(税込)
副作用・リスク 腫れ・内出血:1~2週間程度
左右差・瘢痕・感染のリスク
 
 

他院二重修正+眼瞼下垂(黒目修正)

性別 女性 
年齢 20代  
施術名 他院二重修正+眼瞼下垂(黒目修正)
施術日 2022
施術ドクター 内田 
   
治療概要上:before
下:after 1か月
他院での二重切開後の患者さま
二重切開の修正で二重幅をご希望の幅へ変更、
眼瞼下垂(黒目修正)により開きやすさ、眠たそうな印象が改善されました。 眼の開き、眠たそうな印象が改善されました。
施術費用 他院二重修正+眼瞼下垂(黒目修正)
両側 ¥440,000(税込)
副作用・リスク 腫れ・内出血:1~2週間程度
左右差・瘢痕・感染・再発のリスク
 
 

眼瞼下垂

性別 男性 
年齢 20代 
施術名 眼瞼下垂症手術
施術日 2021 
施術ドクター 内田 
   
治療概要上:before
下:after 1か月
眼瞼下垂症手術により
眼の開き、眠たそうな印象が改善されました。
施術費用 眼瞼下垂症手術(保険診療)
両側 約¥43,000
副作用・リスク 腫れ・内出血:1~2週間程度
左右差・瘢痕・感染・再発のリスク

いわゆる『でべそ』を修正する手術です。

皮膚だけが突出しているものと、臍ヘルニア(保険適用)を合併しているものがあります。腹腔鏡術後の瘢痕や、粉瘤などの皮下腫瘍がある場合もあります。症状により、実際の手術法は変わります。

 

へそ形成とは

へそが出ているいわゆる「出ベソ」には皮膚が出ている「臍突出症」と、
腸や脂肪などが腹膜に包まれて飛び出ている「臍ヘルニア」の2種類があります。

臍突出症

  • 瘢痕組織により皮膚が押し上げられて臍が突出した状態です。

臍ヘルニア

  • 大人の臍ヘルニアの場合、へその緒(臍帯)が閉じた後に、
    肥満や妊娠、もしくは病気で腹圧上昇が起こり腹腔内容(腸や脂肪)が腹膜に包まれた状態で脱出した状態です。

成人の場合、出ベソが自然と治るということはまずありません。
生活にもとくに支障があるわけではありませんが、見た目を気にされるかたが多いということです。気になる場合には、手術で治療をおこないます。

でべその治療は、表面をカットして形よく縫合するというものです。
また、赤ん坊に多いへそヘルニアは、妊娠や肥満などが原因で大人にも起こることがあります。
赤ん坊のものより健康面への影響が出やすいので、治しておくことをご検討ください。
へそヘルニアの治療では、空いてしまったヘルニアの門を縫合によって閉じることで、再発を防ぎます。

 

「向いている方」と「向いていない方」について

向いている方

  • でべその方。
  • へそ上部の皮膚の被り(余り)がある方。
  • 臍ヘルニアがある方。

向いていない方

  • ヘルニア門が大きい方。

「利点」と「欠点」について

利点

  • 臍の部分のため、傷が目立ちにくい。

欠点

  • 思い通りの形にはならないことがある。

へそ形成の施術方法

  1. マーキングする。
  2. 局所麻酔をする。
  3. 皮膚を切開し、余剰皮膚を切開する。
  4. ヘルニアがある場合は瘢痕を除去後、腹膜を補強する。
  5. 皮膚を縫合し、圧迫固定する。

リスク

  • 感染、血腫、瘢痕などを生じる場合があります。

施術内容の詳細

手術時間 30分〜1時間程度
ダウンタイム 1~2週間
抜糸 7日目
術後の通院 1週間後(抜糸)
1ヶ月

ダウンタイム詳細

傷の赤み・硬さ 3~6ヶ月
腫れ 1週間程度
洗顔 当日から可能
化粧 当日から可能
シャワー 翌日から可能(傷を濡らさないようにすれば)
入浴 1週間後から可能
運動 軽い運動は1週間後から可能。腹圧のかかる運動(腹筋等)は1ヶ月後から可能。
上記は一般的な経過であり、個人差があります。

料金

へそ形成 ¥200,000(税込¥220,000)
※ 症状により保険適用あり。

注射による多汗症治療

薬剤を適応部位に注射することで、汗腺の働きを抑え、発汗量を減らすことが出来ます。
人の体には汗を分泌させることで体温調節を行っています。
汗はエクリン腺という汗腺から分泌されます。
汗腺が多いワキに汗止め注射をすることで、交感神経からエクリン腺への刺激の伝達をブロックし、発汗を抑えます。
原発性腋窩多汗症の場合、保険適用となります。

多汗症とは

多汗症は、汗の出る部位や原因によって、いくつかに分類されます。

  • 原発性腋窩多汗症

脇の下に汗を多くかく症状です。

原発性局所多汗症とも呼ばれ、脇以外には頭皮、額、掌、足裏など、汗腺が密集している部位で起こることがあります。

  • 続発性局所多汗症

内科的疾患、外傷、腫瘍などが原因で発症するものです。解熱剤や向精神薬など、薬の副作用で発症することもあります。

  • 全身性多汗症

全身の発汗量が多くなる状態です

  • 手掌多汗症

原発性局所多汗症とも呼ばれ、手のひらでの発汗量が多くなっている状態です。

多汗症の症状と原因

原発性腋窩多汗症は、明確な原因は分かっていませんが、遺伝子的要因、ストレスやホルモンバランスなどで自律神経が乱れることで汗の分泌が活発になるのではないか、と言われています。
原発性腋窩多汗症は、脇(腋窩)から汗をかく症状です。
ニオイや汗ジミの原因となり、制汗剤が手離せない、着たい服が着られない、1
日に何回も着替える、人前に出る事が不安になるなど日常生活で困る症状を伴います。
日本人の10人に1人の方がかかっている珍しくない病気です。
近年、保険適応の新薬なども登場しライフスタイルや重症度、部位などによって適切な治療を選択し、症状の改善を期待出来るようになりました。
症状が気になる方は、セルフチェックをしてトラブルを解消しましょう。

多汗症セルフチェック法

  • 原因が分からないまま、過剰な脇汗が半年以上続いている

さらに、次の症状のうち2項目以上が当てはまる方

  • 左右両方で同じように多く汗をかく
  • 眠っている時は脇の汗が止まっている
  • 週に1回以上、脇に多くの汗をかくことがある
  • 脇の汗によって日常生活に支障をきたしている
  • 症状は25歳より以前に始まった
  • 同じような症状の家族・親族がいる

多汗症の検査方法

  • ヨード紙法

ヨードデンプンをしみこませた紙を使用して、多汗症の重症度を判定する検査です。
汗の範囲の度合いにより、重症度を判定します。

軽度:発汗の多い部分のみ点状で変色
中等度:経度よりも多くの部分が変色
重度:全体的に色が変わる

汗に触れた部分は黒く変色するため、汗の範囲や量が把握できる検査方法です。

  • 重量計測法

予め重量を計った紙を着させたニール手着し、定時間後に汗をだろ紙の重量を計測するという手法です。定時でかく汗の量を計測し、汗の量から重症度を判定します。

血液検査

多汗症の原因には様々なものがえられるため、汗の量や範囲だけでは病気の要因を判できないースも珍しくありません。場合によっては、の病気でないかを確するために、血液検査を行うことがあります。

では検査を行ってりません。

施術詳細

毛穴があるとこトックス注射をし、汗を出す腺(エクリン腺)の働きをめ汗の量をなくします。

  1. イスンで両腋窩をやします
  2. し、片側ずつ注射をします
  3. 圧迫し、終了

保険適応の場合、麻酔クリーは使用できません。
施術間   約510

ダウンタイム詳細

傷の赤み 針跡みが2~3
腫れ 内出した場合、12週間程
み・違和
内出 12週間程
シャワー・入浴 当日から可能
運動 当日から可能
飲酒 当日から可能

料金(保険適応について)

トックス注射

費診 52,000(57,200 税込) 【側】)
原発性腋窩多汗症にする保険 約¥25,000 【側】
エクロックゲル  約¥2,920 【1か月あたり   保険診療】
ラピフォートワイプ 約¥2,200 【1か月あたり   保険診療】
アポハイドローション 約¥2,360 【1週間あたり   保険診療】

よくある質問

Q,多汗症の治療にはどういったものがありますか

A,術だけでなく、次のようなり薬、気治療等の方法があります。
外用薬:塩化アルミニウム水・エクロックル・ラートワイプ・アポハイドローショ
内服薬:(白虎加参湯など)・プロバンイン
イオン導入法:イオントフレー
注射:A型ボツリヌキシン毒素製剤の注射(ボトックス注射)
手術:交感神経遮断術・腋臭症手術(反転剪除法)

これらの中から症状に合わせて治療を行っていきます。

 

Q,どのくらいで効果が出ますかまた、どのくらい効果ちますか

A,〜7から徐々効果ご実頂けるといます。効果続期にはがありますが、3〜6月程続します。に発汗が気になる前に治療することで、適に過すことが出来ます。

 

Q,相談した日に治療を受けることが出来ますか

A,ご相談いたいてから薬のせを行います。ご相談された日から最短で1週間後に治療のります。
保険療外のトックス治療の場合、当日のご案内が可能です。

 

Q,みはありますか

A,では、極細針を使用しみがなくなるよう工夫をさせていてります。脇の範囲がい場合、注射をつ回が多くなってしまうため、みを感じることがあるかもしれません。をしてから行いますが、みが心配な方は予めスタッフへお申付けさい。

 

Q,副作用はありますか

A,トックスは、顔面痙攣の治療など、何年も前から場で使われている治療薬です。
保険療で使用するラクスミスライン「ボトックス®は、し治療しても問題がないとされている剤です。副作用は施術する部位によってなりますが、脇の場合は軽度の内出違和感など、軽度なものが中です。部、ボツストキ注射(ボトックス注射に適していない病気をお持ちの方や、めに続する副作用もありますが、施術前のカウンセリン明をいたします。不明な点等ございましたら、医師お申付けさい。

 

Q,代償性発汗がきますか

A,交感神経遮断術(多汗症手)代償性発汗が起きることがあります。注射や外用は末梢での作用のため、代償性発汗が起きることはとてもえにくいと言えます。

鞍鼻、鷲鼻のほか、不慮の事故などで歪んだり、骨折などで曲がった鼻の骨を整えます。(事故など骨折による場合は保険適用になります)。
程度により手術方法が異なりますので、まずはカウンセリング時に医師とご相談下さい。

料金

鼻骨骨折観血的手術 3割負担の場合約17000円
鼻骨変形治癒骨折矯正術 3割負担の場合約69000円

もともと先天的に陥没している、または乳腺炎を起こした事で、瘢痕化し陥没した乳頭を形成します。

陥没した乳頭をなおしたい方におすすめの施術です。

陥没乳頭の程度により術式が異なりますので、まずはご相談ください。

陥没乳頭形成

*他の術式の適用となることもございます。

「向いている方」と「向いていない方」について

向いている方

  • 陥没を改善したい方。
  • 乳頭が陥没していることで、授乳がうまく出来ない方。

向いていない方

  • 特になし

「利点」と「欠点」について

利点

  • 乳頭が出ることで、乳児が吸い付きやすくなる。
  • もともと色素があり、平坦な部位ではないので、傷は分かりにくい。

欠点

  • 皮膚を成長させる為に搾乳機を使い、セルフケアを行う必要がある。
  • 重度の陥没拘縮が強い場合、1回の手術では突出が不十分な場合がある。
    (乳頭の奥に拘縮がある場合、拘縮を取る手術を行い、陥没を改善し、乳頭を平らな状態にする。皮膚が成長したら2回目の手術で形を作る。一度の手術で無理に行うと傷が長く残る可能性がある。)

陥没乳頭形成術の施術方法

  1. 点滴をする。
  2. 消毒し、注射の麻酔をする。
  3. 皮膚を切開する。
  4. 線維化や瘢痕化している部分を切り離す。
  5. 皮膚を縫合する。
  6. 必要に応じて乳頭が引き込まれないようにピンで固定する。

施術内容の詳細

手術時間 約60分
ダウンタイム 1週間程度
抜糸 1週間
術後の通院 1週間(抜糸)
1ヶ月
3ヶ月

ダウンタイム詳細

傷の赤み・硬さ もともと色素が濃い部分の為赤みは分からない。
硬さは3~6ヶ月で徐々に取れていく。
腫れ 乳頭部が大きく見えるが、3ヶ月かけて小さくなる。
洗顔 当日から可能
化粧 当日から可能
シャワー 翌日から可能(傷を濡らさないようにすれば)
入浴 1週間後から可能
運動 1週間後から可能
その他 セルフケアとして搾乳器を使用し、乳頭部の圧出をする必要がある。
術後、乳頭の固定のため、器具の装着が必要なことがある。
上記は一般的な経過であり、個人差があります。

料金

陥没乳頭形成術 ¥200,000(税込¥220,000)
陥没乳頭形成術 保険適用 約¥22,050
※麻酔・薬代は別途かかります。

 

腋臭症(ワキガ)と原因

腋臭症(ワキガ)は”不快な臭いがワキの下から発生する状態”を指すことが一般的です。医学的には「腋臭症(えきしゅうしょう)」、「アポクリン汗腺症」と表記されます。

ワキガの臭いは硫黄やスパイスに例えられるような、鼻にツンと来る独特な刺激臭です。また、玉ねぎや鉛筆の芯のような臭いと言われることもあります。

基本的には放置しても体調や身体に害はありません。しかし人と会うのが辛くなったり、コンプレックスに感じてしまったりと精神的には大きな負担となってしまいます。

また、においに関しては血液検査のように一般的な数値での指標がございません。

ですので、においを気にするあまり、1日に何回も洋服を着替えたり、人前にでにくくなったりとご自身の生活に支障が出ている場合、保険適用の治療となります。

腋臭症(ワキガ)の原因

人間の身体には汗を分泌するための「汗腺」という組織があり、さらに汗腺はエクリン汗腺アポクリン汗腺の2種類に分けられます。

「アポクリン汗腺」から分泌された汗にはタンパク質や脂質が含まれており、それが皮膚や皮脂の常在菌に分解されることでワキガの原因となるのです。

つまり、アポクリン汗腺の数が多い人はワキガになりやすいと言えるでしょう。汗腺の数は生まれたときから決まっており途中で変化しないため、腋臭症(ワキガ)になるかどうかは「遺伝」が大きな要因となります。アポクリン腺は二次性徴が起きてくる際に成長していきます。早い方ですと小学生高学年あたりからにおいが気になりはじめます。

また「ストレスや疲労」「食生活の乱れ」「肥満・運動不足」などの生活習慣の乱れによってアポクリン汗腺が活性化された結果、臭いが強くなるケースも考えられます。

セルフチェック

・耳垢がしっとりしている
・両親もしくはどちらかが腋臭症
・脇毛の量が多い
・汗の分泌量が多い
・黄ばんだ汗ジミが出来る
・脇毛に白い粉がつく

特徴

腋臭症を改善する治療には、様々な方法があります。
なかには症状によって保険適用される手術から注射の治療法もあります。
症状の程度やライフスタイルに合わせた治療法をご提案します。
※女性医師もおりますので、ご希望の方はお伝えください。
1.反転剪除去 (保険診療)
2.ミラドライ (自費診療)
3.ボトックス注射 (保険診療)
4.外用薬 (保険診療)
5.保存的治療 (自費診療)

向いているかた

・ワキ汗やにおいが気になったことがある方
・人からにおいがすると言われたことがある方
・定期的にワキボトックスをしている方
・洋服のワキ部分が濡れる、汗じみになる方
・におい対策のデオドラント製品が効かない方
・ご家族に腋臭症(ワキガ)の方がいる方

施術内容の詳細

1.反転剪除法 (保険診療)

当院では、腋臭症(ワキガ)の治療を反転剪除法という術式を用いて治療を行います。

この術式は、有毛部を約3~4cm切開して、皮膚を裏返して汗腺を切除する方法で、広く一般的に行われている手術です。

腋臭症手術
一度剥離した皮膚をもう一度同じ場所へ定着させるという方法なので、うまく定着されない場合は、皮膚がかすれたり、血腫ができて最悪の場合は皮膚の壊死が起きることもあります。

そのため、術後は皮膚がしっかり定着されるよう圧迫を行う必要があり、激しい運動などは避け、しばらく安静にすることも必要です。

圧迫の際にテープを使うことがありますが、テープかぶれを起こしやすく、かぶれが傷跡・手術跡より目立つことも多々あります。そのため、圧迫用のベスト(ボディスーツ)を着用して圧迫するという方法もあります。

いずれの手術も、4〜5日の厳しい安静、その後10日前後わきを上げれないといった安静が必要になります。一度の手術で取れる範囲を可及的広くするために安静をしっかりとっていただいております。

利点

  • 無傷ではありませんが、しわに沿って切開するため、時間経過とともに比較的目立ちにくい傷跡になります。
    アポクリン腺を確実に除去出来るため、機械等の治療に比べ再発のリスクが低い治療です。
    但し、14歳以下で手術を受けられた場合は二次性徴に伴いアポクリン腺が新生されるとにおいが気になることがあります。

欠点

  • 日常生活の制限が1~2週間程度あるため、術後は安静が必要となります。
    切除範囲が広い場合、端までアポクリン腺を取り切れず再発するリスクがあります。取り残しを防ぐため、手術を2回に分けて行うことがあります。また、感染や血腫を伴うと傷跡が治りにくかったり、傷跡が目立つことがあります

——

2.ミラドライ (自費診療)  ※当院では行っておりません。

ミラドライは皮膚を切らずに腋臭症・ワキの多汗症の治療を行う器械です。
マイクロ(電磁)波エネルギーを利用して、汗腺(水分子)をターゲットとし、ワキの多汗症の原因であるエクリン腺を破壊します。
ダメージを負った汗腺は再生しないと言われています。
ワキの多汗症(原発性腋窩多汗症)に対して、ミラドライは厚生労働省の認可を受けていますが、腋臭症の治療に対しては認可を受けていません。
このため、自費診療での治療となるため高額であり、うまく照射出来ないと再発や火傷のリスクなどもあるため当院では実施しておりません。

利点

  • 切らずに治療が出来るため、日常生活の制限やダウンタイムが短いことが特徴の治療法です。

欠点

  • 火傷、瘢痕形成,末梢神経障害,汗腺膿瘍などのリスクがあります。

ペースメーカ又は他の電子機器が体内に埋め込まれている、 腋窩付近に金属製のインプラント等が埋め込まれている、又は刺青のある、 治療部位に悪性腫瘍、又は皮膚悪性腫瘍があるかたはミラドライの治療は行えません。

3.ボトックス (保険診療)

薬剤を適応部位に注射することで、汗腺の働きを抑え、発汗量を減らすことが出来ます。
人の体には汗を分泌させることで体温調節を行っています。
汗はエクリン腺という汗腺から分泌されます。
汗腺が多いワキに汗止め注射をすることで、交感神経からエクリン腺への刺激の伝達をブロックし、発汗を抑えます。
原発性腋窩多汗症の場合、保険適用となります。

利点

  • 注射による治療のため、手術に比べ日常生活の制限がなく手軽に治療を受ける事が出来ます。汗が減る感覚も実感しやすい治療です。

欠点

  • 根本的な治療ではありませんので、継続した治療が必要となります。注射を腋毛の生えている範囲に対し、数十か所打ちますので痛み
    があります。

4.外用薬 (保険診療)

エクロック®ゲルは、有効成分が皮膚から浸透して、エクリン汗腺の交感神経から発汗の指令を受け取る部分をブロックすることで、発汗を抑えることが期待できる塗り薬です。
また、日本ではじめて健康保険の適用が認められた原発性多汗症用の塗り薬です。

利点

  • 痛みや傷を伴わずに、自宅で出来る治療です。

欠点

  • 根本的な治療ではありませんので、継続した治療が必要となります。緑内障や前立腺肥大症の方、わきに傷や湿疹・皮膚炎などがある方、妊娠中や授乳中の方は、使用出来ない場合や使用時は注意が必要なことがあります。あらかじめ医師へお伝えください

5.保存的治療

外科的な治療に抵抗のある方は、まず不規則な日常生活や喫煙習慣を見直すことから始めましょう。
脇毛の処理や市販の制汗剤も一定の効果が期待出来ます。
自己処理が面倒、肌が荒れてしまう方は医療脱毛も効果的です。

ダウンタイム・副作用

手術時間 約1.5時間
抜糸 術後3,4日目,術後1週間~2週間
術後の通院 術後3,4日目,7日目,14日目
入浴
シャワー
1週間,状態によっては2週間
翌日(患部を濡らさないように注意)
腫れ 1週間~2週間程度
内出血 2~3週間程度
(細い血管が傷ついた場合)
術後の固定 術後3~4日まで圧迫固定

治療の流れ

1.カウンセリング

患者さまのライフスタイルや、お悩みの程度に沿って適切な治療法をご提案します。
不安やご不明点が解消されるまで丁寧にご説明いたします。
わからない事、疑問点などございましたらどんな些細な事でも気軽にお聞きください。

2.手術前の検査

反転剪除法の治療の場合、感染症等の有無を血液検査によって確認します。
手術日の1週間前までに血液検査を済ませてください。
※ボトックスの治療の場合、薬剤は取り寄せとなります。施術は、ご相談日から1週間後のご案内が最短となります。

3.局所麻酔

除去範囲に局所麻酔の注射を行ってから手術を行います。

4.施術

麻酔が効いていることを確認し、左右片側ずつ除去していきます。
止血を確認し、創部はガーゼと糸を用いて圧迫固定をします。
この圧迫の上から更に、包帯とテープで固定を行います。
手術する範囲によりますが60~90分程度で終了します。

5.アフターケア

3~4日後に包帯とテープの固定と、創部のガーゼ圧迫を外します。
固定が外れるまでは、ワキを上げたり、腕を大きく動かす動作が出来ません。安静にお過ごしください。
切った傷口部分の抜糸は7日目となります。抜糸までは、軟膏とガーゼで創部の保護をします。
傷跡の経過を確認するため、手術から1か月後に来院してください。
傷の治りによっては、飲み薬や貼り薬、注射等の治療を行います。
また、術後の生活の心配などもしっかりとサポートやアドバイスいたしますので、まずはお気軽にお尋ねください。

当院の特徴

治療後の傷跡にも配慮し仕上がりの美しさにこだわって、形成外科医が全て治療を担当いたします。

料金

1.反転剪除法
(保険診療)
片側約¥20,610
2.ミラドライ
(自費診療)
¥200,000~400,000
3.ボトックス注射 (保険診療) 両側約¥25,000
4.外用薬
(保険診療)
1本 約¥1,460
5.保存的治療 毛 1回 6,1607,370

よくある質問

Q,切らない腋臭症の治療で保険適応のものはありますか?
A,切らない腋臭症の治療では、基本的に保険適応になる治療はありません。
但し、ボトックス注射の治療は、原発性腋窩多汗症によって日常生活に支障が出ていると判断された場合、保険適応となります。

 

Q,腋臭症は再発や後遺症などはありますか?
A,特に、10代などで治療を受けた場合、二次性徴とともに再発のリスクがあります。
また、男性や体の大きな方など、アポクリン腺を切除する範囲が広い場合、端まで取り切れず再発する可能性があります。再発を予防するため、範囲が広い場合は片側を2回に分けて手術することがあります。
2回に分けることで、ダウンタイムや血腫のリスクを抑えることも出来ます。手術後、すぐに腕を上げたり脇を大きく動かすと傷から出血し血が溜まったり(血腫)、感染を引き起こす可能性があります。
傷が治りにくい、傷跡が目立つ、ひきつれを強く感じる原因になります。
手術後3日間は特に安静に、その後1週間までは急な動きなどを控え、手術後2週間を過ぎるまでは出来るだけ安静にお過ごしください。

 

Q,手術後、すぐににおいは消えますか?
A,症状の強さにもよりますが、3~4日目で圧迫固定を外した際は手術前のにおいが残っているのでにおいはまだ消えていません。固定を外した後は、シャワーで洗浄を行ってください。
2週間〜1か月で傷が治っていきます。
傷が完全に乾いた時点で判断を行います。
また、手術前に着用していた衣類で黄ばんだ汗ジミがあるものは交換を推奨します。

 

Q,当日中に帰れますか?
A,日帰り手術ですので、当日帰宅して頂けます。脇を固定しますので、お帰りの際は車・自転車などの運転は避けてください。
公共交通機関をご利用ください。

 

Q,日帰り手術の注意点はありますか?
A,ご来院時は、ゆとりのある前開きのシャツ・パーカーなどの服装でお越しください。
手術後は脇を固定しますので、腕を上げて着替える必要のあるTシャツ等は避けてください。