内科

禁煙外来について

喫煙が肺がんをはじめとする種々の疾患の原因となりうることは,もはや疑いの余地はありません。ご自身だけでなく、ご家族や周囲の大切な方々にも影響を及ぼしかねないタバコ。近年では多くの施設が禁煙となり、さらに改正健康増進法が成立するなど、環境の変化に伴い喫煙者の方々も少なからず禁煙を意識することもあるのではないでしょうか。

当院では禁煙に踏み切ろうとお考えの方々のご相談も承っております。ぜひ一度、お気軽にご相談ください。

内科

胃腸炎について

感染性胃腸炎とは、主にウイルスなどの微生物を原因とする胃腸炎の総称です。

原因となるウイルスには、「ノロウイルス」、「ロタウイルス」、「サポウイルス」、「アデノウイルス」などからの経口感染によって起こり、主な症状は腹痛、下痢、嘔吐、発熱などの症状をきたします。ノロウイルスによる感染性胃腸炎は、人から人へ感染する場合と、汚染した食品を介しておこる食中毒に分けられます。

合併症としては、脱水と電解質異常で、二次的に急性腎不全、ショック、重症不整脈などが起こることもあります。対症療法が中心となります。脱水を防ぐために、水分補給をしっかり行ない、消化に良いうどんやお粥などを摂取し、きちんと休養をすることです。

下痢の場合は、整腸剤、吐気や脱水に対しては、吐き気止めや点滴を行ないます。下痢が続く場合は、下痢止めは使用せずに整腸剤などの薬剤を使って胃腸の調子を整え、胃腸内に留まっている細菌やウイルスの排出を促していきます。

原因となっている細菌やウイルスによって異なりますが、短くて2~3日、長くて1週間程度で回復します。症状がなくなっても、便の中には1週間ほどウイルスが排泄されますので、感染予防はしっかりと行ないましょう。

内科

不眠症について

「眠れない(不眠)」は、うつ病・うつ状態の代表的な症状でもある一方、ストレスの影響や睡眠環境など、様々な原因で起こりえる症状でもあります。また、不眠が続くことが、ストレスや疲労の蓄積をもたらし、うつ病等の悪化要因になることも見られます。
そのため、不眠は、早めにご相談、対策をすることが、良いと考えられています。

睡眠の障害には様々なものがあり、不眠症もその中の一つです。不眠症は様々な原因で睡眠の時間の短縮や睡眠の質の低下により、生活に支障をきたす状態をいいます。「寝つきが悪い」「眠っても何度も目がさめる」「熟睡できない」などの訴えがあり、慢性化している不眠症の方は、昨今、増加傾向にあります。

不眠の原因にの主な理由として次の5つが挙げられます。身体の不調、環境の変化、精神的ストレス、心の病気、薬やアルコールです。不眠症で悩んでいる場合はこれらの項目をチェックしてみることが必要です。

これらの原因の中でもとても多いのが、精神的なストレスによる不眠症です。数日間でストレスや緊張が緩和され、眠れるようになる一過性の不眠であれば良いですが、1ヵ月以上続いてしまうような長期性の場合は早急にご相談ください。不眠が原因で喘息や心不全などの内科的病気にもなってしまう可能性もあります。早期に治療を開始することが重要です。

内科

風邪について

かぜは上気道(鼻からのど)の急性の炎症による症状を呈する疾患の総称です。時として下気道(気管から先)にまでその炎症が波及することもあります。その大半が200種類以上存在するウイルスの影響で、ライノウイルスやコロナウイルスなどといったものが挙げられます。

またウイルス感染以外ではA群β溶血性連鎖球菌(以下溶連菌)に代表される急性咽頭・扁桃炎など、細菌感染によるものも存在します。

代表的な症状

代表的な症状として、咳や咽頭痛、鼻水、鼻詰まり、頭痛、倦怠感、発熱などといった症状が挙げられます。体がウイルスを異物と判断し、体外から出そうとした結果、こういった症状が起こってしまうのです。

冬の時期になるとインフルエンザではないかと不安に感じる方もいますが、熱の程度などで見分けることができます。下記表を参考にしてみてください。

  風邪 インフルエンザ
発症する時期 1年中 冬季
発熱の程度 37℃〜38℃程度で微熱 38℃以上の高熱
症状が進行するまでの期間 徐々に 急速に
主な症状 ・咽頭痛
・鼻水、鼻詰まり
など
・頭痛、筋肉痛、関節痛
・倦怠感
・高熱
など

治療法

基本的に問診や聴診などを行い、症状に合わせてお薬を処方いたします。風邪の原因ウイルスに対応できる薬は存在しないので、症状を薬で緩和させていく方法です。

A群β溶血性連鎖球菌(以下溶連菌)に代表される急性咽頭・扁桃炎などといった場合は溶連菌迅速キットによる検査を行うなどし、必要と考えられる場合には抗菌薬も処方致します。

また、症状に応じて肺炎を除外する目的で胸部レントゲン検査や、抗インフルエンザ薬使用の対象となるインフルエンザウイルス感染に関しても、迅速キットによる検査を行っております。

よくある質問

Q,風邪で咳が長引いているのですが、放置しておいて大丈夫ですか?

A,基本的に自然治癒で完治する場合が多いです。しかし長引いている場合、急性気管支炎や肺炎などといった別の病気が隠れている可能性もあるので、一度来院して頂くことをおすすめします。

Q,すぐ風邪を引いてしまって困っています。何か予防や対策はありますか?

A,生活習慣を整えてみてはいかがでしょうか?食事、睡眠を整えたり運動をしたりといったことが大切です。
石鹸での手洗い・うがいをこまめに行いましょう。

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いびきの原因の一つである軟口蓋腔が狭いために起こるいびきに対し、薬剤を注射することで、いびきを軽減する効果があります。

いびきを治したい方で、手術に対して不安がある方におすすめの施術です。

症状と注射部位

喉の筋肉に注射し筋肉を委縮させることで、空洞が広がり、いびきを改善できます。

また、気道が広くなるため声が通りやすくなるといった効果もあります。(効果を持続させるためには、3~6ヶ月に1回の継続治療が必要になります。)

症状と注射部位 注意する点
いびきをかく(口蓋咽頭筋・口蓋舌筋)効果が得られない基礎疾患などがある場合、改善は見込めません。(下記『薬剤注射では効果が得られない人』参照)

薬剤注射では効果が得られない人

  • 鼻腔内の閉塞が起こる疾患がある方。 (アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎・蓄膿症・鼻中隔弯曲症等の疾患がある場合、この術式では改善できず、鼻の治療も必要である。)
  • 扁桃腺肥大がある方。
  • 肥満の方。(首回りについた脂肪によって気道が閉塞してしまっている場合、この手術では改善できない為。 (首回りについた脂肪によって気道が閉塞してしまっている場合、この手術では改善できない為)。
  • 心疾患・高血圧などの疾患がある方。

いびき薬剤注射の施術手順

  1. イソジンガーグルでうがいをする。
  2. 口腔内に麻酔を含み10分待つ。
  3. 軟口蓋に薬剤注射をする。

施術内容の詳細

施術時間 約15分
通院 効果が弱い場合、7日後から14日以内

ダウンタイム詳細

傷の赤み・硬さ なし
腫れ なし
洗顔 当日から可能
化粧 当日から可能
シャワー 当日から可能
入浴 当日から可能
運動 当日から可能
飲酒 当日から可能
上記は一般的な経過であり、個人差があります。

料金

咽頭口蓋腔(いびき) ¥51,000(税込¥56,100)
※ 麻酔代込み