施術部位
蒙古襞(もうこひだ)形成術は蒙古襞と呼ばれる目頭部分にある皮膚を作る施術です。主に目頭切開の修正手術として行われます。
目頭切開は目頭の皮膚を切開することによって、両目の距離を縮めたり、末広型の二重を平行型にしたりすることができる施術です。
しかし、やりすぎてしまうと目と目の間が近づきすぎてしまったり、涙丘と呼ばれる目頭の粘膜が露出しすぎてしまったりします。
蒙古襞形成術を受けることでそのような目のバランスを整えることが可能です。
「向いている方」と「向いていない方」について
向いている方
- 目頭切開後に修正を行いたい方
- 目と目の距離が近い方
向いていない方
- 目と目の距離が離れている方
「利点」と「欠点」について
利点
- 目頭切開による失敗を修正できる
- 寄り目を改善できる
欠点
- 目が離れすぎるリスクがある
蒙古襞形成術(目頭切開修正術)の施術方法
- デザインを決める
- 局所麻酔を行う
- 目頭を切開し、皮弁を形成する
- 皮弁を縫合し、蒙古襞を形成する
施術内容の詳細
手術時間 | 60~100分 |
ダウンタイム | 1週間前後 |
術後の通院 | 術後1週間程度で抜糸 |
ダウンタイム詳細
傷の赤み | 数ヶ月かけて白っぽく変化し目立たなくなっていきます。 |
腫れ | 強い腫れは1週間程度で、形成した蒙古襞の大きさでも差が出ます。 内出血が出た場合は1週間~10日程度でなくなります。 |
洗顔 | 翌日から可能 |
化粧 | 目元以外は当日から可能、アイメイクは抜糸の翌日から可能 |
シャワー | 翌日から可能 |
入浴 | 1週間程度控えてください |
運動 | 1週間程度控えてください |
その他 | – |
上記は一般的な経過であり、個人差があります。 |
料金
蒙古襞形成術(目頭切開修正術) | ¥300,000(税込¥330,000) |
適応
シミ・毛穴・ニキビ・ニキビ跡
特徴
シミの予防、色素沈着を防ぐためには、毎日のスキンケアはとても大切です。
当院のクリームには、メラニン合成を減らす成分の他に、ターンオーバーを促進するトレチノインを加えております。そのため、一般的な美白化粧品を超える美白効果が期待出来ます。また、ニキビ跡の色素沈着も予防する事が出来ます。
トレチノインに関して
トレチノイン、レチノール、レチノイドなど似たような名前をきいたことがあると思います。特にエンビロンやZO skinなどを使用されている方も多く、皆様もご存知かもしれません。
トレチノイン(レチノイン酸)はビタミンA(レチナール)の中間代謝物(カルボン誘導体)でビタミンAおよびビタミンA様物質(レチノイド)の中で活性が強いものになります。
エンビロンではパルミチン酸レチノールが含有されており、ZOskinでもセラピューティック治療以外ではパルミチン酸レチノールが含有されています。トレチノインはレチノールの50-100倍の活性があり強いこと、基材に混ぜることにより安定性が悪く、長期の保存ができないことなどにより使用が難しい製剤になっております。
使用できない方として妊婦、妊娠の可能性がある方、トレチノインに対しアレルギー症状がある方はご使用できません。
ハイドロキノンに関して
さまざまな原因でチロシナーゼが活性されることによって過剰なメラニンが生成され、分解されずに残ることにより色素斑が形成されます。
ハイドロキノン(Hydroquinon)はこのチロシナーゼを阻害し、メラニン産生を抑制します。
一般化粧品に含まれるアルブチン(Arbtin)はこのハイドロキノンの誘導体ですが、効果はハイドロキノンに比べ非常に弱いものです。
レチノイン酸(Retinoic acid)との併用により、より効果が期待できます。レチノイン酸はビタミンAの誘導体で、ターンオーバーを早くさせ、また、真皮でのコラーゲン増生を高めます。
使用方法
・顔:1日1回夜の洗顔後、または1日2回朝・夜の洗顔後に使用します。
顔全体で約2目盛り分を目安に薄くのばし、目・口のきわを避けて使用してください。
部分的に使用する場合は、少しずつ出して薄くのばして使用してください。
・体:1日1回夜の入浴後、または1日2回朝・夜の入浴後に使用します。
患部には、必ず化粧水(顔用でOK)をつけてから、少しずつ出して薄くのばして使用してください。
使用上の注意事項
・本剤使用中は、紫外線の吸収を防ぐため、日中は洋服で隠れる部分でもSPF20以上の日焼け止めを使用してください。
・一時的に赤み・ひりつき・かさつき・薄皮が剥けることがあります。
色素沈着の原因になりますので、上記症状が強い場合は症状が治まるまで使用を中止してください。
・防腐剤が一切入っておりませんので、冷凍庫で保管し早めに使用してください。使用期限は、購入から3ヵ月となります。
期限を超えて使用されると、赤みやただれの原因となる可能性があります。
美容大国の韓国において、ツヤと弾力を備えたまばゆい肌のことを「水光皮膚」と呼びます。
「水光注射」はそんな「水光皮膚」から名前を取った治療で、皮膚の浅い部分にヒアルロン酸を主成分とする薬剤を注入する美肌注射です。
専用のマシンあるいは手作業によって、均一に広く注入することで皮膚の内側から作用し、肌に透明感を出したり、ハリ・ツヤを作ったりする効果が期待できます。
また、自分の希望に合わせて注入する薬剤のブレンドを変えることができる点も魅力です。
「向いている方」と「向いていない方」について
向いている方
- 肌のハリを出したい方
- 乾燥や小じわを改善したい方
- 毛穴を引き締めたい方
向いていない方
- クリニックに繰り返し通うことが難しい方
「利点」と「欠点」について
利点
- 自分の悩みに合わせて有効成分を選択できる
- 施術時間が短い
欠点
- 定期的に施術を受ける必要がある
水光注射の施術方法
- クリームによって表面麻酔を施す。
- 薬剤を希望部位に注入する。
- 施術部分を冷やし、腫れを抑える。
- 抗生剤を塗布する。
施術内容の詳細
手術時間 | 10~20分 |
ダウンタイム | 数日程度 |
術後の通院 | 月に1回程度、継続して受けることが望ましい |
ダウンタイム詳細
傷の赤み | 数日 針跡の赤みあり |
腫れ | 腫れはほとんどありません。 内出血を起こした場合、1-2週間程度で収まります。 |
洗顔 | 当日から可能 |
化粧 | 翌日から可能 |
シャワー | 当日から可能 |
入浴 | 翌日から可能 ただし長風呂やサウナは1週間程度控えてください |
運動 | 激しい運動は1週間程度控えてください。 |
その他 | マッサージなど注入部位に強い刺激を与える行為は少なくとも1週間程度は控えてください。 |
上記は一般的な経過であり、個人差があります。 |
料金
目元 | ¥10,000(税込¥11,000) |
全顔 | ¥15,000(税込¥16,500) |
リジュランi 1ml | ¥20,000(税込¥22,000) |
エクソソーム(成長因子) | ¥100,000(税込¥110,000) |
全顏+プラセンタ | ¥17,000(税込¥18,700) |
水光注射+ボトックス目元 | ¥30,000(税込¥33,000) |
水光注射+ボトックス全顔 | ¥45,000(税込¥49,500) |
症例写真
水光注射
性別 | 女性 |
---|---|
年齢 | 40代 |
施術名 | 水光注射 |
施術日 | 2024年 |
施術ドクター | 看護師 |
治療概要 | 上:before
下:after 施術5日後 首元のシワ・たるみが気になる患者さまへ水光注射を行いました。 ハリが出たことで、縦に入るスジのようなシワが目立ちにくくなりました。回数を重ねることで、横に入ってしまったシワも段々と浅くなっていきます。 |
---|---|
施術費用 | 水光注射(ヒアルロン酸+リジュラン)
1回 ¥44,000(税込) |
副作用・リスク | 内出血:数日〜1週間
回数が必要なことがあります。 |
フォトフェイシャルはレーザーのように光を照射する美容医療です。
レーザーは単一の波長によって設定された色素のみに強く作用しますが、フォトフェイシャルは波長に幅がありシミ・そばかす・くすみ・赤みなどを同時に治療できます。
また熱作用によって皮膚を刺激することでコラーゲンの生成を促す効果があり、たるみの改善も期待できます。
効果を実感するには複数回の照射が望ましいとされていますが、その分照射できる範囲が広く、施術時間や肌への負担が少ないことも特徴です。
「向いている方」と「向いていない方」について
向いている方
- 肌のたるみが気になる方
- 肌のシミ・くすみ・赤みが気になる方
- 痛みに弱い方
向いていない方
- 劇的な変化を求める方
- クリニックに通うことが難しい方
「利点」と「欠点」について
利点
- たるみからシミ・赤みまで幅広い肌トラブルに対応できる
- 肌への負担が少ない
欠点
- 効果の実感には複数回の照射が必要な可能性がある
フォトフェイシャルの施術方法
- ジェルを顔に塗って保護し、アイマスクを着用させる。
- 希望する部位に光を照射する
施術内容の詳細
手術時間 | 15~30分 |
ダウンタイム | 数時間程度 |
術後の通院 | 1月毎に、5回程度の治療が望ましい |
ダウンタイム詳細
傷の赤み | 数時間程度で治まることがほとんど |
腫れ | 基本的にはありません |
洗顔 | 当日から可能 |
化粧 | 当日から可能 |
シャワー | 当日から可能 |
入浴 | 当日から可能 |
運動 | 当日から可能 |
その他 | 当日メイクをしない場合でも、日焼け止めを使用する必要があります。 |
上記は一般的な経過であり、個人差があります。 |
料金
施術名 | 料金 | |
M22フォトフェイシャル(ルミナス社製) | 顔、首 | ¥30,000(税込¥33,000) |
※単一料金です |
ヴェルヴェットスキン(ベルベットスキン)とは「ダーマペン4」と「マッサージピール」という2つの施術を組み合わせた美肌治療です。
「ダーマペン4」では極めて細い針を使い、肌に無数の微小な穴を開けます。それによって身体に備わった自己治癒能力を利用し、皮膚を再生させる施術です。
そして、「マッサージピール」は「PRX-T33」という薬剤を皮膚の深部に浸透させてコラーゲンの生成を促し、肌にハリやツヤを出す施術です。
「ダーマペン4」によって皮膚に穴が開いてる状態で「PRX-T33」を塗布することで効率的に有効成分を浸透させ、互いの施術の効果を高めることができます。
「向いている方」と「向いていない方」について
向いている方
- 肌のハリが気になる方
- ニキビ跡を改善したい方
- 毛穴を引き締めたい方
向いていない方
- 敏感肌、皮膚炎のある方
- 妊娠中、授乳中の方
「利点」と「欠点」について
利点
- ダーマペンによる肌再生とマッサージピールによるコラーゲン生成の相乗効果で高品質な美肌治療を実現できる。
- 自分の状態に合わせて別の有効成分も組み合わせることができる。
欠点
- 肌への刺激が強いため、敏感肌の方は注意が必要。
- 複数回の治療が望ましい。
ヴェルヴェットスキンの施術方法
- 麻酔クリームによって表面麻酔を施す。
- ダーマペンの施術を行う。専用のマシーンで微小な穴を開けていく。
- マッサージピールの施術を行う。「PRX-T33」を肌に塗布する。
- 希望があればその他の有効成分を塗布・パックする。
施術内容の詳細
手術時間 | 20分‐30分 |
ダウンタイム | 数日から1週間程度 |
術後の通院 | 3-4週間毎に3-5回の施術が望ましい |
ダウンタイム詳細
傷の赤み | 数日‐1週間程度 |
腫れ | ほとんどありません |
洗顔 | 当日から可能 |
化粧 | 翌日から可能 |
シャワー | 当日から可能 |
入浴 | 翌日から可能 |
運動 | 激しい運動は赤みが収まるまでは控えてください。 |
その他 | 処置直後は紫外線や強く擦るなどの刺激に注意してください。 |
上記は一般的な経過であり、個人差があります。 |
料金
ヴェルヴェットスキン<顔> | 1回 | ¥36,000(税込¥39,600) |
5回 | ¥144,000(税込¥158,400) |
症例写真
ヴェルヴェットスキン
性別 | 女性 |
---|---|
年齢 | 20代 |
施術名 | ベルベットスキン |
施術日 | 2022年 |
施術ドクター | 看護師 |
治療概要 | 上:before
下:after 3回施術後 ベルベットスキン(ダーマペン4×TCAピーリング)により ニキビ跡の凹み目立ちにくなり、小さなニキビも出来にくくなりました。 |
---|---|
施術費用 | ベルベットスキン
skin make over 6か月コース 1回 ¥44,000(税込) |
副作用・リスク | 内出血・乾燥・赤み:数日〜1週間程度
アレルギー・瘢痕のリスク |
ヴェルヴェットスキン
性別 | 女性 |
---|---|
年齢 | 20代 |
施術名 | ベルベットスキン |
施術日 | 2021 |
施術ドクター | 看護師 |
治療概要 | 上:before
下:after 3回施術後 ベルベットスキン(ダーマペン4×TCAピーリング)により ニキビ跡の凹みが改善されました。 |
---|---|
施術費用 | ベルベットスキン
skin make over 6か月コース 1回 ¥44,000(税込) |
副作用・リスク | 内出血・乾燥:数日程度
アレルギー・瘢痕のリスク |
顔の外傷とは?(症状・原因・治療法)
顔の外傷はスポーツや日常生活での転倒・転落、また交通事故などが原因となり起こるケースが多いです。「切り傷」や「打ち傷」も多いですが「骨折」でのダメージが多いと言われています。
①鼻骨骨折
顔面骨折の中でも群を抜いて多いのが鼻骨骨折です。骨折をしてから3週間以内であれば皮膚に傷をつけずに治療を行うことが可能です。外科的な手術を行うため、全身麻酔をします。
骨折から1ヶ月以上経過してしまっている場合は再度骨を切って修復していきます。
②顔面骨骨折
転んだり、強い衝撃が加わったりすることが原因で顔面骨骨折を起こします。顔面を骨折すると大きく腫れたりして、外科的な治療を行います。
手の外傷とは?(症状・原因・治療法)
手の外傷には「切り傷」「打撲」「捻挫」「骨折」などが挙げられます。それぞれの外傷により症状は異なります。
①切り傷
皮膚が、包丁やカッターナイフなどの鋭利なものによって切られてしまった場合にできてしまう怪我です。基本的には出血は見られますが皮膚の表面部分のみが切れてしまった場合は圧迫して止まる場合が多いです。
しかし、傷が奥深い場合は縫合するなどといった治療を行うケースもあります。
また、細菌に感染し化膿してしまっている場合は塗り薬などを使用します。
②打撲
衝突したり転倒したりといった衝撃を受け、筋肉・皮下組織が損傷した状態です。熱や腫れを伴い、皮膚が青紫色に変色します。一般的にそのような症状は2週間程度でおさまってくるでしょう。
打撲の原因はさまざまですが、スポーツを行っている際の接触によって起こる場合が多いと言われています。
打撲をしてしまった場合は、冷やしたり安静にしたりすることがまず大切です。病院で症状を見てもらい、痛みなどが強い場合には痛み止めを使用する場合もあります。
③捻挫
スポーツを行っていたり転倒をしたりした際に、足首などをひねって関節が損傷してしまうことで起こってしまう症状です。
痛みや腫れも軽い場合から、靭帯断裂している場合もあるため医師に診てもらうことが大切です。
症状が軽い場合は外用薬や痛み止めなどの内服薬を使用します。
④骨折
骨折はその名の通り骨にひびが入ったり折れたりする状態です。
転倒・転落などの「外傷性骨折」、過度な運動で多くの小さなひびが起こる「疲労骨折」、骨粗鬆症などの病気で起こる「病的骨折」があります。
骨折をした場合はギブスなどで正しい骨の位置に固定をして安静にします。骨が変形している場合は徒手整復も行います。